世の中には嘘をつくがいます。
そして、嘘をつく人は大きく2つに分類できます。
嘘が上手い人と嘘が下手な人です。
「嘘も方便」というように、時には嘘が必要な場面が人生の中には、たくさんあります。
あなたは、嘘が上手いですか下手ですか。
今回は、嘘が下手な人の特徴についてご紹介します。
1.笑顔が不自然なる
笑顔が不自然になります。
やましい気持ちがあるので当然といえば当然ですけどね。
嘘をついても自然に笑える人は、かなりの悪人か嘘に慣れている人です。
笑顔が不自然になるのは人間として当たり前の反応です。
嘘がバレたら、信用がなくなるわけですから。
それでも、平気な顔でいられるということは、かなりの危険人物ということです。
嘘に慣れているという事は、いつも嘘をついているということですから。
笑顔が、やたら多くなるのも怪しいです。
そうやって自分の心をごまかしているのでしょう。
できるだけ現実を受け止めたくないという気持ちの表れです。
2.落ち着きがなくなる
落ち着きがなくなります。
いつ嘘がバレるのかと、ずっと気にしているからです。
鉛筆やシャーペンなどを手にとってカチャカチャ動かしてみたり、右を向いたり左を向いたり、腕を伸ばしたり曲げたり、鼻水が出ていないのに鼻をすすったり、瞬きが多くなったり、とにかくソワソワします。
嘘をついている自分が不安で不安で仕方ないので、なんとか気持ちを紛らわせようとします。
でも、どんどん不安が大きくなってきて、動きが変になってきます。
壊れかけのロボットのようになります。
完全にバレているのに本人は気づかれていないと思っています。
3.目を合わせない
嘘が下手な人は、目を合わせません。
目を合わせることに耐えられないからです。
合わせるとしても一瞬だけで、その瞬間は不安な表情になります。
嘘をついている人に「ちゃんと目を合わせてしゃべって」というとしっかり目を合わせてきます。
少しでも相手の言うことをきくことによって嘘がバレないように、するためです。
でも、嘘をついていないのなら、そんな相手の言うことをきくことはないのです。
「なんでいちいち目を見なきゃいけないんだよ」で終わりです。
嘘をついているから、相手の言うことをちゃんときくのです。
4.いろいろ指摘しても怒らない
嘘が下手な人は、いろいろ指摘されても怒りません。
自分のほうがやましいことをしているので怒れないんです。
その時点で嘘なんです。
本当なら指摘されたら、それを否定するために一生懸命怒るんです。
顔を真っ赤にして怒らないといけないんです。
例えば、誰かの物を盗んで疑われたとしたら、普通はどういう反応をしますか。
一生懸命、疑いをはらそうとするでしょう。
凄く切れるでしょう。
そこで冷静な顔で「私は盗ってない」という態度の人は、嘘がバレバレなんです。
嘘が上手い人は、そこで凄く怒ります。
すると、盗んだのはこの人じゃないかもと思ってしまうんです。
バレたら最悪ですけど。
5.極端なウソをつく
これは特殊な例ですが、嘘が下手な人の中には極端なバレバレな嘘をつく人がいます。
例えば「昨日、本屋で安室奈美恵を見かけて、話しかけたら気が合って、そのままカラオケに行って5時間くらい遊んだ」とか。
なんで、そんなありえない嘘をつくのかよくわかりません。
誰がそんな嘘を信じるのでしょうか。
街で安室奈美恵に会うことはありえますが、そのまま一緒にカラオケに、行くわけないじゃないですか。
スーパースターの安室奈美恵が、初対面の人間となんでカラオケに行くんですか。
そして、その嘘を話している時の顔が誇らしげなんです。
話を聞いているこっちが恥ずかしくなってきます。
嘘が下手とかいう次元じゃないかもしれませんが、こういうバレバレな、ウソをつく人が世の中には一定数います。
6.話をそらそうとする
嘘が下手な人は、話をそらそうとします。
嘘が上手い人は、どこを指摘されてもボロ出ないので平気です。
下手な人は、ずっとその話をしているとボロが出るから、なるだけ他の話に持っていこうとします。
話をそらせにくいと感じた時は、素っ気ないフリをします。
「私は、その話には興味がないですよ」という感じで。
そして、話を上手くそらすことができたら急にしゃべりだします。
話を元に戻さないようにがんばります。
ここは必死です。
さっきの話を忘れてもらうために。
わかりやすいですね。
もう嘘がバレバレです。
いかがでしたか。
嘘が下手な人は、自分に当てはまる所がたくさんあったのではないでしょうか。
人は必ずどこかで嘘をついています。
人生で一回も嘘をついたことがない人はいないでしょう。
嘘がバレてトラブルになったり、嘘がバレなくてホッとしたりしたことは誰にでもあるでしょう。
生きていく上では嘘が上手いほうがいいと思いますが、嘘が下手なほうが、人としてはまともなような気がします。
どちらにしても、嘘はあまりつきたくないものですね。