あがり症な人の特徴。ネガティブでシャイ!

最終更新日:2017年11月12日

人前で何かをするのが苦手で必要以上に緊張してしまい汗を異様にかいたり、声が震えたりといった人は少なくありません。

そんなあがり症な人の特徴について紹介していきます。

1.ネガティブ

あがり症な人の特徴としてネガティブな性格を挙げることが出来ます。

基本的にマイナス思考でこんな事を言ったら笑われるかも、内心は自分をバカにしているのでは?人前であがるのは自分に自信がないからでそれは自身の能力が低いからだと勝手に悪い方向へ考えてしまい自身の行動を抑制する傾向があります。

あがり症の人というのは特に周囲の人の目を気にするところがあり、日常的に相手の表情、態度を伺い、反応を見て言動を改めます。

そして緊張しすぎて失敗すると過ぎたことをいつまでも気にして凹んでしまうのでさらに人前で何かすることを躊躇し苦手意識を高めてしまいます。

他人は自分が思っている程気にしていないにも関わらず何気ない反応さえも全てマイナスに取ってしまい自分を責め続けるところがあります。

さらにまだ起きてないことに対しても、勝手にアレコレ想像してしまうので精神的に疲れ果ててしまい人との交流が面倒に感じて自分の殻に引きこもってしまう人が多いと言えます。

だからますまず人前で話しをするのが苦手になってしまいます。

2.シャイで引っ込み思案

あがり症な人の特徴としてシャイで引っ込み思案な性格を挙げることが出来ます。

恥ずかしがり屋な人は得てしてあがり症になりやすい傾向があり、人前で何かすることに対して大きな不安を感じています。

その結果自意識が敏感となり失敗を恐れて人前で何かをするのを避けてしまいます。

だから人前で何かをした経験が少なく、どうしても避けられない時には慣れていないので余計に緊張してしまい強い緊張から失敗してしまう事が多いと言えます。

その結果としてあがり症の人はどんどん症状が悪化してしまい人前で話すことが出来なくなります。

話そうとしても言葉が出てこない、吃音の症状が出てしまいます。

3.真面目

あがり症な人は基本的に真面目な人ということが出来ます。

真面目という性格は長所と言えますが、欠点を治そうと必死に努力をする傾向があり、自身の欠点に目を向けることでさらに欠点が気になってしまいます。

ですが意識すればする程上手くいかないモノで真面目な人程悪循環にハマってしまいます。

そして自己否定が強くなり、人からどう見られるのかが気になってしまいます。

ですが見せたい自分と現実の姿とのギャップが大きくなりそのギャップに苦しむ羽目になります。

つまり初めな人ほどあがり症になりやすくまた改善するのが難しいと言うことが出来ます。

4.完璧主義者

あがり症な人の特徴として完璧主義な傾向があると言えます。

完璧主義だからこそ人前で恥をかくことを嫌い、失敗したくないといった気持ちが強いのです。

ですが上手くやりたいといった気持ちが強い程人前で何かをする時に緊張してしまいますし、緊張すればするほどドツボにハマってしまうものです。

リラックスした状態で気楽にやれば普段の自分の力を十分に発揮することが出来ますが、緊張した状態ではそれは難しく結局力の半分も出し切ることが出来なかったといった人も少なくありません。

そして完璧主義者だからこそ実力をきちんと発揮出来ない自分に対して不甲斐なく思い次こそはと意気込むあまりに空回りしてしまう傾向があります。

あがり症な人の特徴はネガティブな性格と言うことが出来ます。

マイナスな結果ばかりを思い浮かべてしまうのでますます緊張感が高まるのです。

さらにあがり症の人はシャイで引っ込み思案で真面目な人が多いと言えます。

そして完璧主義者の一面があるので失敗したくないといった意識が強い分上手くいかず空回りしてしまう事が多いと言えます。