すぐにいじける人の特徴。飽きっぽくて自分の非を認めない!

最終更新日:2017年11月12日

思い通りに物事が進まなかったり自分のミスを指摘されるとすぐにいじける人は身の回りにいませんか?そのようなタイプの人は一度いじけると周りが何を言ってもふてくされて機嫌を直さないので迷惑なものです。

ここではそんなすぐにいじける人の特徴を紹介します。

1.飽きっぽい

すぐにいじける人は飽きっぽい性格です。

物事にチャレンジする前やうまくいっているときはやる気満々で機嫌よく率先して行動します。

しかし、ひとたび思い通りに進まなくなるとすぐにやる気が無くなるのが特徴です。

一度つまずくとその物事に対しても興味が急速になくなるので、やる気をなくしてすぐにいじけてしまいます。

本来なら一度始めたことは最後まで自分の責任でやるべきですが、すぐにいじける人はそのまま投げ出してしまいそうな勢いでいじけます。

2.完璧主義者

すぐにいじける人は完璧主義者の一面を持っています。

仕事でも趣味でも目標達成するまでの過程で、想定外のことが起こったり壁にぶつかって乗り越えながら達成していくものです。

しかしすぐにいじける人は、最初から最後まですべてがとんとん拍子にうまくいかないと嫌になっていじけます。

完璧主義者なので最終的な結果を達成するだけでは飽き足らず、過程の段階まで全て完璧に物事が運ばないとその人の中では失敗だと判断していじけます。

3.他人のアドバイスを否定されたと感じる

仕事でも勉強でも趣味でも、物事を進めていく中で他人からアドバイスを受けることはごく自然なことです。

「そこはこうした方がいいんじゃないの?」「こういうやり方もあるよ」という他人が良かれと思ってしたアドバイスを、自分のやり方が否定された、自分をバカにされたと感じるタイプの人は一定数います。

そういう人は他の人がちょっと口を挟んだだけで「ほっといてくれ」「うるさいなあ」と言ってすぐにいじけます。

場合によってはそれだけのことで投げ出してしまうこともあるので厄介です。

4.自分の非を認めない

すぐにいじける人は強情です。

自分がミスをしたり勘違いをした時に、他の人からそれを指摘されたり注意されるとすぐにいじけます。

第三者から見ればどう見ても本人が自分の非を認めて謝れば済むことなのに、いじけてしまうと謝らないどころか「なんでそれを早く言ってくれなかったんだ」「自分のやり方の方がやっぱり正しい」と強情を張って絶対に自分から謝ることはしません。

そうやっていじけている時に周りが何を言っても、最後には「あの人は感じが悪い」などと言って逆恨みされることもあるので手に負えません。

5.いじけることで我を通そうとする

すぐにいじける人は短気な性格で、自分の我を通すために戦略的にいじける人もいます。

普通だったら複数の意見を比較検討するときは論理的にメリットやデメリットを話し合ってどちらかに決めます。

しかしこのタイプの人は論理的に説明するのが面倒くさかったり、それをすると自分の意見が通らない可能性があるのでわざと「文句があるなら参加しなくていい」「どうせ自分の意見は相手にされないんでしょう」などといじけて見せて、周りが先に折れて自分の意見を採用するのを密かに狙っています。

6.いじけることでちやほやされたい

わざといじけるタイプの人の中には、自分の意見を通すと言う合理的な目的だけでなく、ちやほやされたいという感情的な目的を持っている人もいます。

ちょっとでもうまくいかないことがあると「どうせ私なんて…」「俺の言うことなんか誰も聞いてくれないんだ」「自分は役立たずだ」などの極端なセリフを吐いて周囲の気を引くためにいじけます。

そうすると周りの人も仕方なく「そんなことないよ」「頑張って」「あと一息だよ」と優しい言葉をかけてちやほやするしかなくなります。

そしてすぐにいじける人はその言葉で満足します。

いかがでしたか。

すぐにいじける人は性格的に自己中心的でうまくいかなくなると無意識にいじける人と、打算的な性格で意識的にいじけることで周囲を自分のペースに引き込むとしている人がいます。

どちらにしてもはた迷惑なことには変わりありませんが、すぐにいじける人がどんな目的を持っていじけているかをよく観察することで対処法を身につけましょう。