綺麗な言葉を使う人の特徴6個。育ちが良い完璧主義者!

最終更新日:2017年12月21日

みなさん自身はキレイな言葉を使いますか?自身がどうかは別として、みなさんの周囲にもキレイな言葉を常に使う人が何人もいるのではないでしょうか?そのような人たちはなぜキレイな言葉を使うようになったのでしょうか?ここではそんなキレイな言葉を使う人の特徴を紹介します。

1.育ちがいい

キレイな言葉を使う人の特徴は、上品な家庭に生まれて育ちがいいということがまず一番に当てはまります。

家族や身の回りの人がキレイな言葉を使う環境の中で育っていれば、自分も小さいうちから自然とキレイな言葉を身に付けて使うようになります。

育ちがいい人は、同じように上品な人たちが通う学校に進学する確率も高く、大人になるまでキレイな言葉に囲まれて育った人は、キレイな言葉を自然に使います。

2.完璧主義者

キレイな言葉を使う人の特徴は、育ちのよさだけでなく本人が完璧主義者である点も挙げられます。

つまり、「ら抜き言葉」「省略語」「下品な言葉」などは間違った日本語だという認識があり、周囲の人が使っていても自分だけは完璧な言葉を話したいという気持ちがあります。

間違った言葉を平気で話す自分には我慢できない完璧主義者の人は、周囲に流されずに自分だけでもキレイな言葉を使うことを心がけます。

3.他人への思いやりがある

キレイな言葉を使う人の特徴は周囲への思いやりがあることです。

スラングや汚い言葉は、親しい間柄ならフレンドリーな響きを持っていますが、時には乱暴に聞こえて相手を傷つけたり、誤解を与えてしまうこともあります。

常に自分の言葉を受け止める相手のことを考えて、なるべく嫌な思いをせずに耳を傾けてもらえるように心がけているような、思いやりのある人はそのためにキレイな言葉を使うようになります。

4.誤解を生みたくない

特にビジネスシーンでキレイな言葉を使う人は、相手への思いやりなどとは別に誤解を生みたくないので、キレイな言葉を使うことでトラブルを極力回避したい思惑を持っています。

ビジネスシーンでは、ぶっちゃけた言葉遣いやくだけた表現が元で、商売上の誤解が生まれてしまうと、金銭的にも時間的にもとんでもないロスが生まれてしまいます。

ばか丁寧だと思われても、必要以上にキレイな言葉を使ってビジネストークをすることは、誤解を生まずトラブル回避するための打算的なテクニックでもあります。

5.自分を良く見せたい

キレイな言葉を使う人は上で説明したように、周囲に育ちがよくていい人という印象を与えます。

キレイな言葉を使うことで、自分を良く見せたい、自分が尊敬の的になりたいという思いを持っている人は、意識的にキレイな言葉を使っています。

生まれつきではなく意識的とはいっても、キレイな言葉を使うことで自分自身の格が上がることは事実なので、これは悪いことではありません。

6.相手を見下している

ごく一部ではありますが、自分を良く見せたいという思いから飛躍して、相手を見下す為に意識的にキレイな言葉を使っている人もいます。

周囲の人たちがフランクでカジュアルな言葉遣いをしている環境で敢えて自分ひとりがキレイな言葉を頑なに使い続ける人は、「あなたたちと僕は住む世界が違うんです」というムードを見せ付けている節があります。

もちろん、いけすかないヤツとして煙たがられます。

何事も、周囲から浮いてしまうほどのムードを醸し出すのは、却って軋轢を生むというよい例です。

いかがでしたか。

キレイな言葉を使う人は基本的に周囲からとても好印象で、いいことばかりです。

キレイな言葉は推奨されるべきです。

ただ、場違いになるような場面でまでキレイな言葉を押し通すと場合によってはマイナスな面もあります。

キレイな言葉を身に付けつつ、周囲に合わせてフランクな物言いが出来る人がいちばん好かれるタイプです。