沢山の人がいる中でそれぞれ個性があると思いますが、
控え目だなと感じる人の特徴についてご紹介します。
1.他人の顔色や声色を伺うのが上手い
大勢人が集まっている中で、特に目立つ人、印象に残る人というのは大概大声で喋っているか、
誰かが発言している時にその人の話をさえぎって自分の話をはじめるような人ですね。
そういった人はその場にいる人の中では印象は残るかも知れませんが、あまり良い印象とは言えませんね。
反対に、特に目立って大勢の印象には残らないけれど話のキーを握る発言をしたり、
知らない間に全体の舵取りをしているような人もいます。
そういった人は自分自身を表に出し過ぎない代わりに、他の人の顔色や感情、
声色などをしっかりと伺って、正しい判断をするのが上手い人と言えます。
その判断の元、どういった発言をすればこの場が治まるのかということを冷静に判断し、
全体の軌道修正を行う事が出来るのです。
特別自分をアピールしない人なので周りから見れば控えめで大人しい人といった印象しかないかも知れませんが、
決して「暗い人」といったマイナスなイメージだけで受け取られるわけではありませんので、
全体としては感じの良い品のある人といった印象を受けるでしょう。
2.自分の考えを推敲してから発言する
頭の中で色んな考えをめぐらせて、それをそのまま何の順序も立てず口に出してしまう人というのは、
周りの人の思考を混乱させるだけで少々迷惑な人と感じられるでしょう。
一方、自分の考えを頭の中で推敲してから必要な事だけを簡潔に発言する人というのは、
控えめだけれども的をついた発言で周りからはいざという時頼りにされる存在でもあるでしょう。
自分の手柄をひけらかすわけでもなく程ほどの主張にとどめますから、
友人関係は良好で困った時に手を貸してくれる人も沢山いるはずです。
恋人として周りに人に紹介する相手としてもうってつけで、
同年代の友人たちはもちろんの事謙虚な姿勢は年上の親世代にも感じ良く受け取ってもらえます。
自信満々というわけではないけれど、消極的な性格とは異なりますので回りの人たちからの誘いも多く、
その場にいるだけでほっとする存在と言えますね。
3.周りの人を立てる気遣いが出来る
例えば友達数人でセルフサービスのお店に食事に行った時、他の人が気付かないうちに人数分のコップや、
食器をテーブルにセットしておいたり、お絞りや箸を用意していたり。
それを「私がやっとくね」と主張するわけでもなく当たり前に自然に出来る人というのは、
とても気遣いが出来て周りの人を立てることが出来る良妻タイプだと言えるでしょう。
そういった「控えめだけれどもやる事をきちっとこなせる人」というのは、
自分から色々と主張しなくても必ず人の目に留まりますから、電撃的な結婚やスピード結婚をする人も多いでしょう。
男性女性関係なく、そのように控えめで常識のある人というのは、同性が思っている以上に異性にもてるタイプとも言えます。
そんなに美人と言うわけでもないのに常に彼氏がいるだとか、
格好良いわけでもないし背が高いわけでもないのに彼女が途切れないといったような人たちは、
控え目で常識ある振る舞いが異性に好感を持たれていると考える事が出来るでしょう。
結果的に異性からはいつも恋愛対象として見られていますので、
彼氏や彼女が途切れない状態が続くのだと考える事が出来ますね。
一緒にいるなら控え目なくらいがちょうど良い
大きなリアクションや大声で話すような人というのは、
その場を明るくしたり盛り上げたりするのには無くてはならない存在かも知れません。
しかしながら、1対1で過ごす時、常に大きなリアクションだったり大声だったりするのは、
同じ時間を過ごす相手としては少々エネルギーがありすぎます。
控え目なくらいでそばにいてくれる方が一緒にいてリラックス出来ますし、
自分以外の友達や家族と一緒に過ごす相手としても主張し過ぎない方が好感を持たれるはずですから、
長く同じ時間を過ごす相手としては最適な相手であると言えるでしょう。