痴漢の卑劣な特徴4個

最終更新日:2018年4月15日

朝のラッシュ時の電車で出くわす危険性が高い痴漢。

痴漢に怯えながら通学・通勤することは、とても苦痛であり精神的に疲れるものです。

痴漢の特徴さえ抑えておけば、痴漢に近付かず、また痴漢被害を回避することが出来るかもしれません。

今回は卑劣な痴漢の特徴を挙げてみましょう。

1.周りをキョロキョロ見ている

痴漢は、痴漢するターゲットを決める際に女性をキョロキョロ目で追っています。

そしてターゲットが決まってからも、誰かに見られないようにと警戒し、常にあたりをキョロキョロ。

満員電車の中で、やたらと目の動きが挙動不審な人は痴漢である可能性が高く、このような人の周りは出来るだけ避けるべき。

自分が悪いことをしている、犯罪行為をしていると分かっているからこそ、挙動不審な目の動きが出てしまいます。

2.開閉ドア付近に立っている

満員電車であっても、乗り降りの状況に応じて、シートが空くことがあります。

その空いたシートの真正面に立っているのにも関わらず、その席に座ろうとしない、空いたことに気付いていないという場合その人は痴漢かもしれません。

座ってしまえば痴漢行為は行動不可に。

そして真正面に座席に座ることによって、対象者と正面から向き合うことになり、顔が見られてしまう不利な状況になります。

また、このような状況になることを避けて、開閉ドア付近に痴漢が居座ることが多く、出入口はさらに警戒が必要です。

ドアの近くにいれば、万が一痴漢行為がバレた時でも、すぐに逃げられる体制をとっているのです。

被害に合わない為にも、便利なドア付近ではなく、出来るだけ座席か座席の正面に立つようにすると良いでしょう。

3.相手の気持ちを考えられない

痴漢が相手の気持ちを考えることが出来たなら、痴漢はこの世からなくなってくれるもの。

ただ考えられないからこそ無くならず、被害を受ける人が絶えないのです。

痴漢行為をする人は、人の気持ちをくみ取ったり、相手の立場になって考えることが出来ません。

被害を受けた場合、相手がどんな気持ちになるのか、自分だったらどう思うのかということは全く考えておらず、自分の欲求しか頭にはないのです。

しかし、こうした思いや考えは、目で見て分かるものではないため、これを外見で判断することは難しいでしょう。

4.趣味や特技がない

痴漢をする人は、ハマっている趣味がない、そして自信のある特技がないことが特徴です。

趣味は自分の好きなことを没頭できる時間になり、それによってストレス発散できる人もいます。

また特技があることで、人に勝っている所を実感したり、自慢したりできる一面を持っている為、自分のことを誇りに思える場面があります。

このような趣味や特技がない場合、ストレスの発散方法が分からず、また自分に自信を持てない為に、

プライベートの環境で女性に近づくことが出来なくなってしまいます。

溜め込んだ思いやストレスを発散する為に痴漢をする人も少なくなく、自己中心的な行動と言えるのです。

痴漢の中には、行きも帰りもいつも決まった電車に乗るという人が多く見られます。

寄る所もない、急な予定も入らない、毎日同じ生活の繰り返し。

このような状況が、痴漢行為に走ってしまう思いを助長させてしまっているのかもしれません。

「今日一日が始まる」という瞬間にもし痴漢被害に合ってしまったら、その日だけに限らず、ずっと精神的に追い込まれてしまう原因になるでしょう。

朝の通学・通勤時間は特に電車や乗り物が混むため、痴漢行為がしやすい環境になっていることも問題があるでしょう。

しかし、もし不審な人がいたり、こうした特徴を持っている人が近くにいれば、その人には近寄らないこと。

被害に合わないように、少しでも気になる行動や仕草があったら、警戒心を強めてその人から離れる対策をしておきましょう。