朝型人間の生活的特徴4個

最終更新日:2016年12月23日

朝に強く、早起き習慣があって、朝からエンジン全開で仕事や勉強に取り組むことができる「朝型人間」。

「自分もできれば朝型になりたいと思っているけれど、なかなかなれない」という方も少なくないでしょう。

ここでは、そんなあなたのために、朝型人間にはどんな特徴があるのかご紹介します。

1.休日も寝坊しない

よく知られている通り、人間には体内時計というものがあり、これは朝日を浴びることでリセットされます。

つまり、毎日同じ時間に起きていれば、体内時計は正確に機能しますが、

起きる時間がずれると、体内時計もずれてしますのです。

夜型の人間にありがちなのが、仕事や学校のある日は仕方なく早起きするものの、

休日には日ごろの睡眠不足を解消すべく、思いっきり寝坊してしまうこと。

休日に寝坊すればするほど、まちがいなく体内時計がずれて、翌日以降に悪い影響が出てしまいます。

朝型人間は違います。

休日も普段と同じ時間に起きるため、常に体内時計は正常な状態にあります。

ですから、毎日、自然に決まった時間に起きられるのです。

もちろん、朝型人間でも、前夜遅く寝た場合は、寝不足になることもあるでしょう。

そんな休日でも、とりあえずいつもと同じ時間に起きて、あとから短時間、

昼寝をすることによって睡眠不足を解消するのが、朝型人間の休日の過ごし方です。

2.目覚ましは一つだけ、一発で起きるようにしている

朝の弱い人にありがちなのが、「目覚ましを複数用意する」というやり方でしょう。

いくつも目覚ましを用意し、それぞれ少しずつアラームの設定時刻を変えるわけです。

このやり方は、あまり意味がないと考えていいでしょう。

というのも、ほとんどの場合、「最後のアラーム」が鳴るまで起きようとしないからです。

最初のアラームが鳴ると、「あと、〇分寝ていられる」と考え、

2番目のアラームでも「まだ〇分の猶予がある」と思い、

最後のアラームでやっと起きるのですから、結局、起床のために機能しているのは、

最後のアラームだけということになります。

そんな無意味なことを、朝型人間はしません。

意志が強く、布団にしがみついてぐずぐずしてしまうということがありませんから、

目覚ましは一つあればそれで十分です。

スヌーズ機能などを使うこともなく、アラーム一発でバッと起床することができるのが、朝型人間です。

3.毎朝やる習慣がある

こういう例があります。

もともと夜型だったのが、犬を飼うようになり、仕事に行く前に犬の散歩をする必要ができたために、

自然に朝型になったというケースです。

このケースでは、つまり、犬の散歩という朝の習慣によって、朝に強くなったわけです。

このように、毎朝することがあって、それが習慣になっているというのも、

朝型人間の特徴の一つと言っていいでしょう。

もちろん、犬の散歩に限りません。

自分一人で散歩をしたり、ジョギングをしたり、ストレッチや筋トレをしたり、

あるいは、植物に水をやるというような、毎朝必ずする習慣があり、

そのためにも毎朝同じ時間に起きるのが、朝型人間です。

4.夕食の時間が早い

朝型人間は、朝から食欲旺盛、しっかり朝食をとるという共通点があります。

夜型の人から見ると、「なんで、起きてすぐにそんなに食欲があるのか」と、

不思議に感じられるかもしれません。

答えは簡単、「おなかが空いているから」です。

ではなぜ、起きた瞬間、おなかが空いているのか。

それは、前日の夕食で食べたものが完全に消化されていて、胃の中が空っぽになっているからです。

つまり、前日の夕食の時間が早いため、次の日の朝食までの時間が長いのが、朝型人間の特徴です。

また、夕食を早くとることによって、就寝する時には、すでに、消化器の消化活動が完了しています。

そのため、夜の眠りが深くなり、良質の睡眠をとることができます。

良質の睡眠を取れれば、朝の目覚めも快適なものになります。

朝型人間に見られる特徴を4種類、説明しました。

この4つは、実践することによって朝型人間になれる特徴と言っていいでしょう。

朝型人間を目指したい方は、参考になさってください。