否定ばかりする人の嫌われる特徴6個

最終更新日:2018年11月25日

あなたの周りや身近な人に、物事を否定したり、受け入れなかったりする人がいませんか。

そんな人には、決まって共通する特徴があるものです。

何に対しても否定ばかりする人の特徴について説明します。

1.自分が一番正しいと思い込んでいる

人のことを非難したり否定ばかりする人の1番の特徴といえば、自分が一番正しい人間であると思い込んでいるということです。

否定ばかりする人は、自分自身が世界の正義であると言わんばかりに、ただ単に意見を求められただけで自分の話ばかり一方的に話しますし、相手に話す隙を与えないで自分の考えを示したらあとは満足してしまう人が多いです。

世の中には自分と同じ考えを持つ人もいますが、中には全く違う考えを持って生活をしている人ももちろんいます。

普段はそれを見ないフリをしているのか、眼中に入らないのかは分かりませんが、もしも自分の考えと違う人に遭遇すると猛攻撃してきたりします。

大人の対応として、否定ばかりする人と一緒にいる時は話を合わせてやり過ごしてください。

2.他者の考えは間違っていると思っている

否定ばかりする人は、自分の考えが一番正しいと思っているのと同時に、他者の考えは間違っていると思っている人が多いです。

特に、自分と反対意見を持っている人の事を、まるで人ではないというように扱ったりして、その存在すら否定する人もいます。

自分が一番正しいと思い込んでしまっているので、仕方ないのかもしれませんが、一緒にいる人たちは付き合うにあたって、とても疲れてしまうかもしれません。

無理に話を合わせる必要はありませんが、否定ばかりする人に一度でも目を付けられると厄介ごとに巻き込まれたり、嫌がらせを受けたりする場合もあるので注意しなければいけません。

3.否定ばかりされた過去を持つ

否定ばかりする人というのは、はじめから人に対して否定ばかりしていたわけではありません。

例えば、親などから自分の考えや行動などを否定されてばかりいて、やる事なす事全て否定され続けると、やがて自身も人に対して否定ばかりするようになります。

あれもダメ、これもダメと幼い頃から否定され続ければ、性格がねじ曲がってしまうのは仕方がありません。

ねじ曲がってしまった性格を矯正するのは至難の業です。

ですから、性格を変えようとするのではなく、否定ばかりする人の考えを一旦は受け入れてあげてから自分の意見を言ってみてください。

肯定されることが少なかった相手は、肯定される喜びに目覚め、徐々に人を否定することを止めるかもしれません。

4.実は寂しさを感じている

人に否定ばかりする人というのは、実は心の奥深くで、悲しみを抱えている可能性があります。

他人から自分の存在や考え、思いがないがしろにされていると勘違いしていて、人が自分の思い通りに動いてくれない苛立ちから、人を徹底的に否定しています。

つまり、わがままであり、幼さが残ったまま成長してしまったということです。

人は、誰にもコントロールできないものです。

コントロールできるのは自分自身の考えくらいですから、寂しさを受け入れてそれを消化できれば、人を否定ばかりすることが無くなるはずです。

悲しみを消化できなければ、寂しさが怒りに変わり、人を否定ばかりし続けるでしょう。

5.人の話を全く聞いていない

否定を繰り返す人は、基本的に人の話を全く聞いていないか、少しだけ聞いて分かったフリをしています。

話の文脈や意図を理解しないまま、自分の解釈だけで判断するが為に、間違った判断をして、人の事を否定してしまいます。

否定ばかりする人というのは、せっかちで忙しい人が多いです。

ですから、落ち着きがなくて、人の話を聞かないで否定ばかり繰り返してしまいます。

せっかちで忙しい人には、心の余裕が必要です。

いつも動き回っていては、人の事を考えたり受け入れたりするのは無理でしょう。

ですから、人の話をじっくりと深く聞けるくらいの余裕を持って行動すると良いです。

6.人に嫉妬している

否定ばかりする人というのは、自分には無いものを持っている人に強く嫉妬し、その強い嫉妬心から、否定ばかりを繰り返す癖がついてしまった人が多くいます。

本当は、自分に無いものを持っている人が羨ましかったり、凄いなと思っているのに、素直になれない為に、本当の感情を押し殺して、否定したり、貶したりしてしまいます。

人へのライバル心が強く、自分が注目されたいという欲を人一倍持っているので、その人の行動を無視したり、反応を返さないだけで怒り出す人もいますので、嫉妬心を掻き立てないように注意しましょう。

否定ばかりする人は独りよがりである

否定ばかりする人というのは、基本的に思い込みが激しく、自意識過剰な面が強いと言えます。

人の話を受け入れず、否定ばかり繰り返していると、次第に人は離れていき、やがて孤独になってしまいます。

孤立しないためには、柔軟な対応と人の話に耳を傾ける余裕が必要でしょう。

あなたも人を否定ばかりしないように気をつけましょう。