別れ話を上手に切り出す方法。気持ちが離れていると示す期間を作る!

最終更新日:2017年10月31日

「自分では、別れたい気持ちが強い・お互いもう気がないような感じがする・相手に何か問題がある」さまざまな理由から別れ話をしたい場合もあるでしょう。

しかしなかなか切り出しにくいものですね。

別れ話を上手に切り出す方法はどんなものがあるでしょうか?

1.気持ちが離れていると示す期間を作ってから、切り出す

例えば週に2回会っていたカップルが、特に理由もなく「月に1回」しか会わなくなったら、どうでしょうか。

相手は、「うーん、別れたがっているのかなあ」などと感じるはずです。

事実上、ほぼ別れているような状態を体験してからであれば、相手も別れ話を受け入れやすくなるでしょう。

普段会っている頻度が高いほど、使いやすい方法ですね。

2.相手に、悩みごと、苦しいことなどが少なくなったタイミングで切り出す

パートナーは、「惹かれ合う」のと同時に、「相手を精神的に支え合う」ものでもありますね。

とても忙しいとか、親しい存在が病気で苦しんでいるとか、何かしらは悩みごと・苦しいこと・悲しいことなどを心に抱えているのが人間です。

相手に、そういったネガティブな思いがハッキリとある場合の別れ話は、難しいものです。

パートナーとの別れは相手にとって「ダブルパンチ」になってしまい、「今はとりあえずでもそばに居てくれないか?」などと返されがちです。

例えば「1年ほどなかなか良い職場に恵まれず、いつも愚痴ばかりだった」というパートナーが、「今度の会社は良いし、楽しいな。

転職成功だ」などと言い出してきたときなどは、別れ話をするのに良いタイミングです。

3.思い出の場所に行って切り出す

これは、恋の熱がもう冷め気味とお互い分かっているときに有効です。

初めて行った海、最初に行った遊園地などにもし再訪していなければ、「あの場所にもう一度行ってみたいんだけど」などとまず言ってみましょう。

誘われた時点で、「もしかして、最後のデートを楽しみたいのだろうか?」などと相手が予想することが多いです。

そうしますと、驚かれる確率は低くなるため、話を切り出すのにも精神的負担が減るでしょう。

相手がその場所に行くことを拒んだ場合では、「実はあそこに行きたいって思った理由は…」などと切り出すことも可能ですね。

4.他に好きな人がいるような発言・様子を、何度か見せてから切り出す

「他に好きな人がいるのでは?」ということを感じていると、やはりパートナーへの気持ちは薄くなっていきやすいものですね。

そこで、架空でもかまわないので、誰か好きな人がいるような様子を見せてみましょう。

例えば、同棲しているならばあえて帰宅が遅くなる日を増やし、遅くなっている理由を言わないなどが考えられます。

他にも、メールを打っていてパートナーが近づいてきたら急に画面を隠すなど、不自然な行動を取ってみましょう。

相手が「もしかして、誰か好きな人とかいるの?」などと言ってきたら、「片思いではあるのだけど、実は…」などと切り出し、別れ話につなげるようにすると、スムーズに行くかもしれません。

「片思い」とすれば「浮気をした」とは判断されないことが多いでしょう。

5.区切りの良い「1年経ったとき」などに切り出す

パートナー関係は、何となく「1年」で一つの区切り感が出るものですね。

春夏秋冬それぞれのイベントなどを楽しみ、「パートナーに好かれたい」として買った服なども1シーズン分になっているはずです。

例えば1月に出会って付き合い始めたカップルでは、たとえ少し関係が冷えていても「クリスマスだけは一緒に楽しみたい」などと相手が考えている可能性があります。

それであれば12月は我慢し、1月になったとき「もう1年になるね」といった話をしてみましょう。

そこから別れ話をしてみます。

「いや、まだこっちは付き合いたいと思っている」と一旦は断られるかもしれませんが、「アツアツ」とはとても言えないような場合、それほど食い下がってこないことも予想できます。

このため切り出す勇気はそれほどいらない、ということが考えられます。

6.かなりの遠距離恋愛になるかも?と示してから、切り出す

架空でも差し支えないので、「もしかすると、仕事で海外に行くことになり、半年に一回ぐらいしか会えなくなるかもしれない」などと言ってみましょう。

こうしますと相手は、「全く会えない状態」を一旦想像します。

その状態のまま、1-2ヶ月など時間を置いてみましょう。

この期間中もあまり会いすぎないのが大事ですね。

「ほとんど会えない相手と付き合っても、仕方がないのではないか。

会えないのに束縛し合うのもあれだし…」などと、相手も何度かは「別れ」をイメージすることが多いはずです。

そこで別れを切り出せば、「別れても、そうでなくてもどうせ会えないのなら、別れても良いか」と了承してもらえるかもしれないですね。

ここでポイントなのは、「もしかすると遠距離恋愛になる可能性がある」としておき、「必ず海外に行く」などと言い切らないことです。

言い切らなければ、後日、何ら転居していないことなどがもしバレたとしても、「ウソだったんじゃないか」といった話・揉め事になりません。

ただし、普段から電話・メール・Skypeなどを使う頻度の高いカップルでは、あまり使えない方法です。

「会うこと」を重視している関係のとき、有効です。

7.相手がほめてきた特徴を変えて見せてから、切り出す

例えば「そのセミロングの髪が好きだ」と言っていたパートナーと別れたいなら、髪を短くしてみます。

「”青い服が似合う”と言われ、実際多く着ていたなら、一切着ないようにしてみます。

「話し方がゆっくりなのが好きだ」と言っていたなら、意図的に少し早口にしてみるなども、できなくはないでしょう。

このようなことをいくつもすると、パートナーも「なんだか自分には、もう興味が無いのだろうか」などと感じるようになります。

すると自然と関係も冷えた雰囲気になり、別れ話も切り出しやすくなると考えられます。

8.既に別れ話をていたことにする

ちょっと卑怯なテクニックかもしれませんが、勇気が出ないときに使えるのがこの方法です。

「この間言ったように、やっぱり離れたいと思うんだ」などと言ってみます。

相手は「え?そんなこと全然聞いてないけど」と言うでしょうが、「いや、言ったって。

聞こえてなかったのかな」などと話を進めてみます。

「この間メールでも書いたけど」といったように切り出して、「届いてないよ」と言われたら、「あ、送信してなかったんだ」などと言い、あらかじめ書いておいたメールを見せても良いかもしれませんね。

別れ話は、切り出すのにどうしても勇気がいるものですね。

自分自身にもまだ微妙な未練があるときなど、なおさらです。

しかし、少し工夫をしてみると切り出しやすくなるものです。

今回紹介の方法を組み合わせてみるのも、良いでしょう。

「あまり波長の合わない相手と、何となく付き合い続ける」などでは、お互いに時間の無駄にもなってしまいますし、まだ気があると思われている状態で「突然消える」などは、相手を無用に苦しめてしまいます。

別れ話の切り出し方を知っておけば、大分楽になりますし、万が一別のお別れ機会が訪れた場合、でも、また参考にすることができます。