女性の場合毎月訪れる月経が来なかったら、もしかして妊娠?なん思ってしまう事ってありますよね。
ここでは妄想妊娠する女性の特徴についてご紹介します。
1.子供を強く望んでいて妊活に力を入れている
現代女性は晩婚化が進んでいて、初婚で30歳を過ぎているという人も多くなっています。
医療技術は進んでいて、30歳以降の妊娠も普通の時代になってはいますが、
やはり妊娠を望む女性であれば若いうちにそういった機会を設ける方がより安全で安心のお産を望めるというものです。
自分の年齢や体のコンディションなど様々な問題で結婚してもなかなか子供を授かることが出来ず、
妊活に力をいれているという女性は多いですよね。
子供を授かりたいといった気持ちが強ければ強い女性ほど、
月経のバランスが崩れたり体調不良が続いたりして妊娠と似たような症状になってしまうことがあります。
ところがそれは心が強く妊娠を望んだ結果もたらされた「妄想妊娠」で、
実際は妊娠していない状態であっても体には妊娠時と似たような不調を感じる事があります。
そういった症状を感じる度に「妊娠したかも」という気持ちが高まって、
より一層暗示にかけられたような状態となりつわりに似た症状や下腹部の張りなどを感じてしまう事もあります。
2.妊娠の仕組みがイマイチ分からなくて想像力が豊富
男性と比べると、女性はうわさ話が大好きで自分が実際に体験していない事柄であっても、
あたかも自分が体験したかのように他人の話を盛って自分のものにしてしまう人っていますよね。
年頃になると彼氏が出来たとか、好きな人が出来たとか、
そういった恋愛に関する話も友達同士で盛んに交わされる事になり実際は彼氏がいないにもかかわらず、
周りの友達の話を聞いているだけでなんとなく自分も恋愛を楽しんでいるような気になっている人も多いでしょう。
そういった想像力が豊富な女性の場合、妊娠の仕組み全ては知らなくても、
妊娠したらどうなるかという事だけを頼りにして妄想妊娠してしまうことがあります。
多くは若い女性に限った事ですが、ドラマや人から聞いた妊娠のイメージだけでなんとなく体に不調を感じてしまい、
妊娠するような原因を作っていないにもかかわらず月経が遅れたり吐き気が続いたりしてしまいます。
ほとんどの場合忘れた頃に月経が再開しますし、ホルモンバランスが整えば体調も元に戻ります。
ですから、妊娠する為の心当たりも無いのに、
早とちりして焦って親に相談するような事は出来るだけやめておいた方が良いという事です。
3.心当たりがあって不安で仕方が無い
最近の妊娠検査薬というのは精度がとても高くなっていて、
99%以上の確率で妊娠しているかどうかを判別する事が出来るものも多いです。
妊娠する原因に心当たりがある女性の場合、最後の月経から次の月経が始まるまでの約1ヶ月間というのは、
「妊娠していてもおかしくはない期間」だと言い換える事が出来ます。
妊娠を望んでいる女性の場合は仮に次の月経が遅れても何も問題はありませんが、
妊娠を望んでいない女性にとって、月経がいつも以上に遅れるという事は不安で仕方の無いことだと言えるでしょう。
妊娠を望まない女性ほど、少しでも月経が遅れると不安がどんどん大きくなってしまい、
妊娠に似たような症状が体に出てくる事があります。
不安からくる症状ですから、妊娠検査薬を使える日数を待って、陰性だと分かったとたんに月経が来る事も多いでしょう。
体に支障が出るほど不安なのであれば、そういったタイプの人は日頃から自分自身で避妊を心がけておくべきと言えますね。
実際の妊娠とは大違い
妄想妊娠の症状では妊娠に似た体の不調が多く現れる事があります。
そういった不調を感じると女性であれば「もしかして」と疑ってしまう事もあるかと思いますが、
そういった妊娠疑いの状態から最も早く開放される手段としては妊娠検査薬を使用することだと言えるでしょう。
妄想妊娠の場合、検査薬を使用したところで陰性の結果が出ますのでその日から数日後には月経が来る可能性が高いです。
反対に、もしも陽性判定が出た場合それはもう「妄想」ではなく立派な「妊娠」ですから、
覚悟を決めてその後の事についてしっかり考えて結論を出すしかないでしょう。