良妻賢母の頼もしい特徴4個

最終更新日:2016年11月23日

良妻賢母と呼ばれる女性がいます。

結婚し家庭を持つ女性にとっては、一種の理想像と言っていいでしょう。

「自分にはとてもなれない存在」と感じている女性も少なくないはずです。

今回は良妻賢母にはどんな特徴があるのかご紹介します。

1.家事スキルが高く、マルチタスクが得意

良き妻、賢い母になるための必須条件の一つが、「家事スキルが高いこと」でしょう。

料理、掃除、洗濯、裁縫などの家事を、難なく上手にこなすことができなければ、とても良妻賢母にはなれません。

どのジャンルの家事についても、一定レベル以上のスキルがあることが大事で、

例えば「料理は好きで得意だけど、片づけが苦手で家の中が雑然としている」というようなことでは良妻賢母とは呼べないのです。

料理に関して言えば、ただおいしい料理が作れるだけでなく、家族の健康を考えて、

栄養バランスの良い料理を作ることができるのが、良妻賢母の条件と言っていいでしょう。

また、子育てをし、子どもの面倒を見ながら家事をする必要が出てきますから、複数のことを同時にこなすことが上手にできる必要があります。

つまり、マルチタスクが得意なのが、良妻賢母に共通する特徴と言うことになるでしょう。

2.子どもに父親を尊敬させるようにしつける

結婚している女性にありがちなのが、夫の悪口を子どもの前で口にしてしまうこと。

どんな夫婦でも、お互い、相手に不満を感じることはあるでしょう。

しかし、そうした不満を子どもの耳に入れるのはNGです。

子ども対して「あなたのお父さんはダメ人間だ」というようなことを吹聴すれば、子どもは父親を尊敬することはできません。

そんな子育ての仕方をしている女性は、良妻賢母とは正反対の存在と言っていいでしょう。

良妻賢母の特徴は、子どもの前で夫のグチや悪口を言うことは決してなく、子どもが父親を尊敬するようにしつけ、育てていることです。

「あなたのお父さんが一生懸命働いてくれているから、こうして生活できるし、おいしいご飯を食べることもできる。

お父さんは仕事もできるし、人間的にも素晴らしい人だ」と説き、「だからお父さんを尊敬し、感謝しなければいけない」というように教えるのです。

子どもから尊敬され感謝されれば、夫は「よし、家族のためにがんばろう」と仕事のモチベーションが上がりますから、

ばりばり仕事をして、キャリアアップし、収入も増えるというわけです。

3.仕事で疲れている夫にグチを言わない

仕事が終わって家に帰ってきた疲れてる夫に、グチを言わないのも、良妻賢母の共通点、大きな特徴と言っていいでしょう。

家事や子育て、近所づきあいなどのグチを、仕事から帰ってきた夫にしてしまう女性が少なくありません。

しかし、そんなことをすれば、夫をいっそう疲れさせてしまうだけです。

それでは、翌日の仕事にも悪い影響が出てしまうでしょう。

ですから、夫のことを思って、グチを口にしないのが、良妻です。

子育てや近所関係で、どうしても夫の耳に入れておきたいこと、夫に話を聞いてもらいたいことがあれば、それは休日に「相談」という形でするのが、良妻賢母です。

4.夫の両親と良好な人間関係を築いている

夫婦関係を良好に保ち、良妻になるためには、夫の両親との関係を上手に構築する必要があります。

義父母と同居するケースはもちろん、そうでない場合でも、義父母との関係がよくなければ、

間に立つ夫は精神的に苦労しますし、「おじいちゃん、おばあちゃんとお母さんの仲が悪い」という状況では、

子どもにも良くない影響を及ぼすに違いありません。

ですから、義父母との関係が良好であることが、良妻賢母の特徴であり、条件と言っていいでしょう。

良妻賢母というと、何か手の届かない特別な存在のように思えるかもしれません。

しかし、上記をご覧になればわかるように、一つ一つの特徴は、それほど手に入れるのが困難なものではないのです。

意識を変えたり、努力をすることで、どれも自分のものにできる特徴ではないでしょうか。