街を歩いているとき、それから職場や学校など、
周りにカップルがいるとつい気になって見てしまうものですが、
中でも身長差のあるカップルは目立ちますよね。
今回はそんな「身長差カップルの特徴」をご紹介します。
1.子供扱いしてしまう
身長が小さい人は「可愛らしい」とか「守ってあげたい」と思われることが多いため、
交際相手も、つい子供のように可愛がってしまいます。
例えば、身長の大きい彼氏が、身長の小さい彼女の頭をポンポン撫でてあげたり、
人混みの中で人の波に巻き込まれないように、彼氏が小柄な彼女を自分のほうに引き寄せて守るなど、
周りから見ていても羨ましくなるような光景がみられます。
また、小柄な女性は仕草や動作も可愛らしく子供っぽく見えるため、
その愛らしい雰囲気が男性からすると、つい甘くしてあげたくなるようです。
その気持ちから、彼女を「お姫様抱っこ」してしまう男性もいますよね。
2.不便である
身長差のあるカップルは周りから見ていれば微笑ましいものですが、不便なことも多くなります。
カップルが立ち話をしている光景を思い出してみればわかりますが、
身長差のあるカップルは、身長の小さいほうが顔を上げ、
身長の大きいほうは顔を下に向けないとお互いの顔がしっかり見られません。
特に小さい側は、ずっと上を向くことによって首に負担がかかり疲れてしまいます。
また、キスをしたり抱き合うなどの行為も、
身長差があるために思うようにお互いの体が密着できないなどの不便さを感じてしまいます。
それから、布団やベッドなどの寝具類も一緒に使えないことがあります。
例えば、彼女の家に彼氏が泊まりに行って、彼女が普段寝ているベッドで一緒に寝ようとしたら、
彼氏にはベッドが小さすぎて寝られなかった…など、身長差のあるカップルには細かい悩みが付き物のようです。
3.家族が対照的である
身長の大きさは、遺伝的なものも多く、身長が大きい人の親や兄弟もやはり長身で、
小柄な人の親兄弟は同じく身長が低いといった傾向があります。
そのため、お互いの家族が「身長が大きい家系と、小さい家系」に極端に別れてしまいます。
しかし、人はお互いに自分にはないものに興味を持つもので、それをネタにして盛り上がり、
カップルの家族同士も意気投合することもあります。
また、身長差のあるカップルが子供をもった場合、「片方は身長が高いのに、もう一人は小柄」といったように、
同じ兄弟でも身長は全く違うこともあります。
4.役割を分担できる
身長が大きい人、小さい人、それぞれに得意分野があるため、
なにか作業をするときなどお互いに役割分担ができ便利です。
例えば、身長が大きい人は高いところに手が届くため、
小さい人では届かないような場所の掃除をしてもらったり、物をとってもらうことができます。
また小さい人は、低い場所のゴミや汚れが目に付きやすく、小回りも利くので細かいところの作業を頼むことができます。
二人とも身長が同じ場合だと気づかないようなことも、
身長差があるカップルはお互いに気付かないことや出来ないことを補えあえるといったメリットもあります。
身長差が目立つために、他のカップルより注目されることが多いであろう身長差カップルですが、
私生活でも身長差ならではのエピソードがあります。
一般的には男性のほうが身長が大きく、女性のほうが小さいカップルが多いですが、
最近ではスレンダーな女性も増えてきているため、男性のほうが小さいカップルも見かけるようになりました。
男女ともに、身長のことでコンプレックスを抱いている人も多いですが、
身長差があるからこそうまくいっているカップルもいるのです。