忍耐強い人の特徴5個

最終更新日:2017年2月2日

世の中には、打たれ弱い人もいれば、忍耐強い人もいるもの。

生きていく上では忍耐強い方が、

壁にぶつかった時に乗り越える力を持っていると言えるでしょう。

そんな忍耐強い人にはどんな特徴が見られるのでしょうか。

1.前だけを見ている

忍耐強い人は、例え失敗したり問題が起こったりしても、前だけを見据えています。

起こってしまった過去に執着せずに、これからどうすればいいのかと先を見据えているからこそ、

失敗や問題を乗り越えることができるのでしょう。

乗り越えなければならない場面で、くよくよと考え過去に執着してしまっていれば、耐えられることも耐えられなくなる。

忍耐強い人は、ひたすら前だけを見ているからこそ耐える力が湧いてくると言えるでしょう。

2.責任感もある

忍耐力が強い人は、同時に責任感もあります。

やらなければならないこと、逃げてはいけないことを自分で分かっているために、耐えるという選択ができます。

責任感がなく逃げ出してしまえば、耐えることもできません。

自分が課せられた課題や仕事をやり遂げなければならないという責任感が、その忍耐力を育んでいると言えるでしょう。

こうした人に大きな仕事を任せたり人生相談する人も多く、頼りにされていることも分かります。

3.目標が高い

忍耐力が強い人は、自分の中で掲げている目標が高いことが多いです。

目の前のこと、小さいことに焦点を合わせるのではなく、

いくつもの試練を乗り越えなければならない所に焦点を合わせているのです。

そこに、何かと問題やトラブルが起きることは承知で、それを乗り越えてこそ目標達成と言える。

高い目標が自分の中にあることで、耐えて乗り越えなければ達成感を味わうことができない状況に自分を置き、

あえて過酷な目標を掲げることも。

向上心が高く、自分で限界を決めず、何事も「やってみないと分からない」という精神で臨んでいることが多いのです。

小さな達成感よりも大きな達成感の方が充実度が高く、また幸福度も変わってくるため、

人生においての喜びを人一倍感じているかもしれません。

4.なんでも長続きしやすい

例えば誰かと交際を始めた、あるいは新しい職場に転職したなど、

自分の環境や状況が変わっても、すぐに逃げ出すことはしないため、なんでも長く続く傾向があります。

忍耐力があることで、初めのうちに感じやすい逆境を乗り越える力があり、一度定着すると長く続くことが多いのです。

交際がスタートすると数年は付き合いが続いたり、一度就職した所からは離れなかったりと、

その環境で耐える力を持っているため、自分から環境を変えるということはよっぽどのことがないとしないでしょう。

こうした自分が作り出す安定した環境にとどまり、人よりも上を目指すことができるようになる。

そして問題や失敗にも取り組んでいく力があるため、周りからの信頼も厚くなるでしょう。

5.急かさない

忍耐力がある人は、いくら嫌な状況が変わらないとしても、結果を急いで得ようとはしません。

今自分ができる範囲で行動しようとするため、「耐える時」と思えば、じっと耐えることだけに集中します。

なんでもせっかちな人や結果を求めてしまう人は、こうした忍耐力が欠けていることが多く、

耐えることができないからこそ成功を得られないこともあります。

自分の選択や行動を急かさないため、慎重に判断でき、成功を手にする確率も高くなります。

社会に出ると、少なからず忍耐力が必要とされます。

この忍耐力がないと、転職を何度も繰り返したり、恋人との関係が続かなかったりと、

周りの人への影響も大きくなってしまうもの。

自身を成長させるためにも、忍耐力を鍛えてみると今後の人生において良いかもしれません。