人間は大きく分けると「インドア派」と「アウトドア派」の2つのタイプに分けることができます。
「どちらでもない」という人も少なくないでしょうが、
「どちらかと言えば○○派」という傾向は、誰にでもあるのではないでしょうか。
ここでは「アウトドア派な人」に焦点を当てて、どんな特徴があるのかご紹介します。
1.休日は計画的に過ごす
インドア派の人でも、休日を好きな趣味をして楽しむということはするでしょう。
しかし、予定のない休日は寝坊をして、家でぐだぐだ過ごしてしまうということも珍しくないはずです。
アウトドア派な人はそんな休日の過ごし方はしません。
特に予定が入っていない限り、休日は計画的に、好きなアウトドアの趣味を楽しむことが大変に多いのです。
「計画的に」というところが大きなポイントです。
事前に「こんどの休日はどんなふうに過ごして楽しもうか」を考え、具体的にプランニングします。
プランニングすること自体を楽しみ、そして、休日はそのプラン通りの過ごし方をします。
そのため、休日でも寝坊することはなく、早い時間から活動を開始します。
時には休日が悪天候で、計画通りに過ごせないことももちろんありますが、
そんな時でも、外出して、アウトドアグッズなどを買いに行ったりします。
病気をしない限り、活動的に休日を過ごすというのが、アウトドア派の人の特徴と言えるでしょう。
2.じっとしているのが苦手でストレスを感じやすいが、ストレスを上手に解消できる
ちょっと意外に感じられるかもしれませんが、アウトドア派の人には「ストレスを感じやすい」という特徴もあります。
アウトドア派の人は活動的で、体を動かすことが大好き。
それだけに、ひとところにじっとしていることが苦手です。
例えば、仕事がデスクワーク中心だったり、長い会議に参加したりすると、
それだけで閉塞感を抱いたり、拘束されている感覚を持って、ストレスを感じてしまいます。
インドア派の人が、外で活動的に過ごしても、ストレスを感じることはあまりないでしょう。
ですから、インドア派の人よりもアウトドア派の人の方が、日々、ストレスを感じやすいと考えていいでしょう。
しかし、休日やプライベートタイムでは、アウトドアで溜まったフラストレーションやストレスを解消することができます。
つまり、ストレスを感じやすい反面、それを解消するのが上手なのがアウトドア派な人の特徴ということになります。
3.健康志向が強い
アウトドア派の人の特徴には、「健康志向の強さ」もあります。
外で体を動かしたり、アクティブな趣味を楽しむのがアウトドア派の人ですが、
そうした楽しみ方をするためには、体が健康でなくてはなりません。
アウトドアの趣味を持っていても、体調が悪ければ、それを楽しむことができなくなります。
ですから、日ごろから健康に対する意識が強く、健康に関する情報を収集し、それを実践しています。
生活習慣にも気を配り、体調を維持し、健康を増進することを常に意識しているのが、アウトドア派の人の特徴と言うことになるでしょう。
4.気象に関する知識が豊富で、天気予報を常にチェック
天気図を見て天気を予想することができるのも、アウトドア派の人の特徴の一つです。
休日やプライベートタイムを、アウトドアで楽しみたいと考えているために、天気予報を常に気にしてチェックしています。
そのため、気象に関する知識が自然に豊富になり、ちょっとした気象予報士のような「読み」ができるようになっているのです。
早くから、「次の休日は天気の心配はなさそうだ」とか、「週末は崩れそうだ」という予想を自分なりにして、
それに合わせて休日の計画を考えるのが、アウトドア派な人の特徴と言うことになります。
アウトドア派の人の心理や行動傾向などに関する特徴を4点紹介してきました。
それほど強く自覚していなくても、「実は自分はアウトドア派の傾向がある」ということも少なくありません。
参考になさってください。