転勤族の特徴。明るくてノリが良く仕事ができるエリート!?

最終更新日:2017年10月13日

転勤族には、独身者や既婚者問わず両方いますが、同じ職場にいても転勤族になる人とならない人がいます。

転勤族になる人にはどんな特徴があるのでしょうか。

今回は転勤族の特徴についてご紹介します。

1.引き受けたがるタイプ

転勤族の特徴で最も多いのが、色々引き受けたがるタイプです。

普段から同僚や上司の仕事を引き受け、嫌な顔一つしないので、周りからの信頼性や人気が高く、本人はそれ自体を苦にしない特徴があります。

引き受ける仕事が多いため帰宅が遅くなるのも、転勤族になりやすいタイプです。

このタイプは、人間的に悪い人は少ないですが、結婚してから転勤族になると家族への負担が生じる可能性もあります。

また、仕事を引き受けたくないタイプでも、技能や資格を持っていると、転勤族になりやすいので、転勤族全てに共通する内容ではなく、比較的多い特徴です。

2.兄貴的存在

転勤族の特徴で多いのは、兄貴的存在のタイプです。

どの勤務先に行っても、リーダーは必要となるので、兄貴的なタイプの人は転勤族になりやすいです。

会社によっては、世界に工場や支店を持っている場合もあり、海外転勤の場合現地でのリーダーシップも要求されるので、兄貴的タイプの人は会社人事にとって、是非とも転勤して欲しい人材になります。

また、転勤族は一定年数で転勤を繰り返すため、現地で孤独になりがちという点もありますが、兄貴的タイプがいると頼りになって頼もしい存在にもなります。

3.明るくてノリが良い

転勤族は、色々な所に行って複数の人と出会いや別れを繰り返します。

その為、人見知りやコミュニケーションが苦手な人でも、転勤を繰り返す内に克服され明るくノリが良い人間になります。

また、転勤族が転勤先で住む住居は、社員寮や独身寮が多く、勤務時間以外でも人と接する機会が多いので、学生感覚の明るくノリが良い雰囲気になりがちです。

転勤から戻った場合でも、また転勤の打診をしても明るく反応するため、転勤辞令を出しやすいタイプでもあります。

転勤してもしなくても、明るくてノリが良い特徴を持った人は、転勤族になりやすいので、特徴的とも言えます。

4.技能系に優れている

転勤族の特徴で、技能系に優れている人は色々な場所で求められやすいので、転勤族になりやすい特徴があります。

特に、工業系の会社の場合、新しいプロジェクトを立ち上げる際には、複数のエンジニアが必要となるため、技能に優れた人は転勤する候補になりやすいです。

この場合、技能者や技術者系は明るさやノリはあまり関係ないので、転勤族だからと言ってもマイペースだったり、人と接することを嫌う人もいます。

職種によっては、転勤族になりやすいのは年齢的な部分が多いですが、工業系は年齢に関係なく転勤族になる可能性があるので、単身赴任のケースも多い傾向です。

5.エリート

大企業の場合、採用の段階からエリート路線を進んで行くので、転勤族になりやすいです。

転勤族と言えば、エリート?と思う人も多いくらい、出世する人は転勤が多く転勤を繰り返す度に役職が上がるケースもあります。

ただ、何かしら問題があった場合、エリートだった人でも路線が変わり出世をしない転勤を繰り返すケースもあるので、転勤族イコール100%エリートという特徴とは言えません。

企業の業務内容によって、エリートでも結婚をしてから転勤族が続く場合もあるので、家族への負担リスクは付いてきます。

転勤族の特徴は、性格など人間性の特徴や技術的な特徴、学歴的な特徴など様々です。

また、企業によって転勤族になりやすい特徴も変わるので、全て特徴に当てはまるとは限りません。

既婚者で転勤族の場合、家族と過ごす時間が少ないので、1人の楽しみ方を色々知っているという特徴もあります。