難癖をつける人の特徴5個

最終更新日:2017年5月27日

何かと、難癖をつける人がいます。

そういった人は、少し物事の見方が違うのです。

普通なら、見過ごしていくような事でも、その人には、気に入らない。

そして、普通なら、例え、思っていても言わないのですが、難癖つける人は、黙っておけないのです。

1.とにかく、人のしていることが気になってしまう

難癖つける人は、どこかで、「言ってやろう」という気持ちがあるので、人の言動にとても気にしています。

普通ならやり過ごしてしまうようなことでも、必ず見落とさない、聞き逃さないです。

常に、アンテナを張り巡らせている状態です。

なので、関係のない話でも、横でじっと聞いています。

とにかく、情報を集めておかないと気に入らないのです。

「自分だけ知らなかった」これをとても嫌います。

2.ただ、黙って見ていて最後に発言

一番例えが分かりやすいのが仕事です。

例えば、部署で会議をするとします。

みんなで、沢山の案を出し合っていきます。

そうして、長時間話し合った末に、全員が、納得し賛成した結果が出ます。

難癖をつける人は、たいてい、そのタイミングで、発言します。

しかも、否定的な発言です。

それなら、最初から会議の間にきちんと発言をしてくれたらいいのですが、タイミングが違うのです。

本人は、そういった意図はないのかもしれませんが、「またか」と、周りからは、思われることが多いです。

意図的ではなかったのならば、かなり損をする性格です。

3.結局、自分の意見が一番

大抵、難癖をつける人は、自分の意見、行動が一番良いと自信を持っています。

なので、他の意見、行動が少しでも自分と違うと気に入りません。

なので、ついつい、言ってしまいます。

そして、それを否定されると、あからさまに嫌がります。

自分が否定するのはいいのですが、されるのをとても嫌がります。

自分を過信しているのかもしれません。

よく言えば「自信にみちあふれている」ですね。

しかし、それも、度が過ぎると、「周りと合わせられない」になってしまいます。

4.最終的に通すのは、自分の信念

難癖つける。

と、いうことは、結局、自分の信念を通したいからです。

なので、信念とは違うものは、全て気に入らないのです。

結果、難癖をつけて、自分の思いに導こうとします。

そういった人は、最初から答えが出ているのです。

なので、もし、そういった人とどれだけ話し合ってもなかなか、解決ができません。

上手に解決したいのなら、真っ向にその人の意見を否定せず、取り入れながら、少しだけ内容を変えていくことです。

全否定は、余計にややこしくなってしまいます。

5.意外と気になっていまう性格

すぐに難癖をつける人は、意外と、周りを気にしてしまう性格なところもあります。

自分がどう思われているか。

どう言われているか。

それが気になります。

なので、余計に、そういった意見を出して、自分を誇示してしまいます。

自信があるようで、実は無いのかもしれません。

そういった弱さを見せたくなくて、難癖をつけることにより、バリアを張っているところがあります。

なので、「知らない」というのを嫌うのです。

なので、いわゆる「知ったかぶり」をする人が多いです。

難癖をつける人。

確かに、自分の周りにいると、とても厄介なのですが、その人の性格、

弱さもあるということもよく知った上で、付き合うと、上手くやっていけます。

「また、難癖つけて」と、思ってしまうのですが、「これが、この人の少し悲しい性格なのだ」と思い、

見守る気持ちで、接すると、少しは、気持ちが晴れていきます。

確かに、厄介な性格。

しかし、内面を知れば、見方も変わっていくのです。