自分でその場をどうにかすれば良いだけなのに、周りの人に対処をむちゃぶりする人っていますよね。
そんな人の特徴についてご紹介します。
1.常に面白い事がないとつまらないと思っている
テレビに出ている芸人さんの間でも、自分のネタやトークで笑いを生み出す事よりも、
他の芸人さんにネタを無茶振りして笑いを取っているという人は多いですよね。
誰かに無茶振りをする人というのは、その場が楽しければそれで良いといった考え方を持っていますから、
むちゃぶりされた相手の気持ちだとかその後その場の雰囲気が、
どんなものになるのかといったようなことはあまり考えていないと言って良いでしょう。
日常的に「何か面白い事はないかな」「毎日同じような毎日でつまらないな」と感じている傾向にあり、
自分から何か面白い事や楽しい事を発見したり生み出したり、現状を楽しもう、
良くしようといった前向きな考え方はあまり持ち合わせていません。
その為、身近にいる人に全てを任せて楽しい気分にしてもらいたい、
面白い空気にして欲しいというふうに丸投げしてしまいます。
自分以外の誰かがやってくれるだろう、自分で責任を取るのは嫌だけれど、
この空気をそのままにしておくのは嫌だという他人任せの考え方を持っている人だと言えるでしょう。
2.相手の反応を見て楽しみたいと思っている
いきなり何の用意もしていないのに他人から「この人の特技って人を笑わせる事なんですよ」なんて、
むちゃぶりをされてしまったら、ふられた方としてはちょっと、勘弁してよという気持ちになってしまいますよね。
本当に人を笑わせる事が特技であれば問題ないかも知れませんが、
全くそんな事がないにもかかわらず適当にふられてしまっても、困惑するしかないでしょう。
下手にサービス精神を出してしまって、なんとか笑わせようと努力をしてみても、
所詮その場で作った精一杯の笑いのネタですから爆笑を誘うほど面白い事がいえるとは思えません。
結果的にむちゃぶりされてしまった人だけが「特技だとかいっておいて全然面白くないな」と思われてしまい、場も白けて終わるでしょう。
むちゃぶりした人はそんな様子を面白おかしく見ているに違いありません。
途中で助け舟を出すわけでもなく、ひどい時には更に適当な事を言って、より困らせるような発言を重ねるでしょう。
簡単に言ってしまえば、他人にむちゃぶりする人というのはドSな人格だと言って良いでしょう。
他人の困る顔を見て自分が楽しめればそれで良い、困った顔が見れればそれでOKという考え方の人だと言えるでしょう。
3.協調性に欠けており自分は自分と思っている
大人数で集まって飲んでいる時に場を盛り上げようとして面白い事を言う人や、
しっかりとネタを用意しておいて他人に話を振ってもらう人というのは、
むしろ協調性が合って他人との関係を大切に思っている人と言えますね。
一方で何も考えず飲みの席で、いきなり何の打ち合わせ的なものもなく他人にむちゃぶりしてくる人というのは、
相手の気持ちなど考えていませんから、話を振っただけですっかり満足してしまい、
「その後はどうぞご自由にして下さい」と言う、完全放棄を貫く事が出来る冷血な人だという事が出来るでしょう。
自分がむちゃぶりしておいて、その後の処理もフォローも一切なしです。
そのような人は集団の中ではあまり馴染めないタイプの人であって、
「自分は自分」という考えの強い一匹狼且つアウトローなタイプだと言えるでしょう。
むちゃぶりされるのは大の苦手
他人に対してむちゃぶりする人というのは、簡単に人にはむちゃぶりするというのに自分がされるのは大の苦手です。
むちゃぶりされたところですぐに面白い事が言えるわけでもなく、それに応えようとすらしないかも知れません。
それでもその人は「自分は自分」といった考え方を持っていますからその場がしらけたりする事は気にならないのです。
そういった人に話をふられない様に、隙を見せない事が大切だと言えるでしょう。