語彙力がない人の特徴6個。教養がないと思われてしまう!

最終更新日:2017年12月25日

みなさんは自分の語彙力に自信がありますか?語彙力がないと自分が言いたいことがなかなか相手に伝わらなかったり、教養が無いと思われてしまいいいことがあまりありません。

ここではそんな語威力がない人の特徴を紹介します。

1.あれ、それ、あのばっかり言っている

語彙力がない人の特徴は、物の名前などの固有名詞を覚えていないのであれ、それ、あのと言った曖昧な言葉を連発しています。

「ちょっと、これをあれしといて」「それって、あれだよね?」「あのジュースって、あれ?」と言った具合で話題を共有している人ならその場で理解できても、それ以外の人にはなにがなんだかさっぱりわかりません。

いつも同じ部下と仕事をしている上司、奥さんとしか会話しない旦那さんなどはこのような会話だけでもある程度成立してしまうのでますます語彙力が無くなっていきます。

2.超、神ばっかり言っている

語彙力がない人の特徴は、程度を表す表現がいつも同じで0か100しか表せなくなっていることです。

おいしい→超おいしい、速い→超速いというように、程度を表現する時にいつも超を使ってしまう人は多いです。

いつも超を使っていると段々超の意味が軽くなってきて程度を言葉で表すことが出来なくなっていきます。

最近だと、神対応、このお菓子は神などと何でもすぐ神になってしまう傾向もあります。

簡単に神にまで上り詰めてしまうとそれ以上が無いので、乱発すると語彙力の低下を招きます。

3.やばいが口癖

形容詞がやばいしか言えない若い人も語威力がないと言えます。

困ったらやばい、美味しくてもやばい、面白くてもやばい。

確かにやばいは万能ですが、万能なだけに全てをやばいで表現してしまうと、便利すぎて他の形容詞を忘れていきます。

何でもかんでもやばいを連発していると、やばいの価値がどんどん低下してしまうので、本当にやばいときにそのやばさを表現することができなくなって、やばいです。

4.ジェスチャーが多い

語彙力がない人は身振り手振りのジェスチャーが大袈裟になりがちです。

手をめいっぱい広げながら、でっかい、拳を振り回しながら、すごい、と語彙力がなくて単純な言葉しか話せないのでそれを補う為にジェスチャーを使います。

営業の場面など面と向かって相手に話を聞いてもらえる場面なら、迫力があって気合も伝わるのですが、場合によっては威圧的に感じられてマイナスな面があります。

さらに電話などではジェスチャーが使えないので苦戦します。

5.擬音語が多い

語彙力がない人は、語威力がない代わりに擬音語を多用します。

ドーーンと行く。

ガーーーンと来た。

などという風に語彙そのものではなく響きでインパクトのある言葉を使うことで表現力を補っているのです。

とはいえそれだけではやっぱり会話としては無理があるので、「やばいから、あれをガーーッとやっちゃって、サクッと終わりにしよう」なんて言われてももう雰囲気しか伝わらないです。

6.あのー、そのー、えーとが口癖

語彙力がない人は少ない語彙の中から言葉を選びながら話しているので、会話のテンポが悪くなります。

「えー、明日の会議は、えーと、課題を、あのー、そのー、発表します」というのはいかにも教養が無さそうだし聞いているほうもイライラしてしまいます。

かといって語彙力がない人が、あのー、えーとを封印すると沈黙になってしまい何もしゃべれない時間が生まれてしまいます。

いかがでしたか。

語彙力がない人は、特定の言葉やジェスチャーを利用してそれなりにコミュニケーションが取れる環境にいるからこそますます語彙力が落ちていきます。

いつも同じ人とゆっくり面と向かって会話するわけではないので、本を読んだり勉強して語彙力を高めることは重要です。