猜疑心が強い人の特徴。裏切られた経験があり人を信用していない!

最終更新日:2017年11月19日

人の発言を信じることができない、言葉に裏があると身構えてしまう、このような人もいることでしょう。

普通は言葉通りに受け取るものですが、どうしてか信用できない事もありますよね。

では、このように人の事を疑ってしまうのは、どうしてなのでしょうか。

今回は、猜疑心の強い人の特徴を紹介していきます。

1.善意を素直に受け取ることができない

猜疑心の強い人の特徴として、善意を素直に受け取ることができないといえます。

世の中には善意で行動してくれる人も多くおり、助けられる場面もあることでしょう。

しかし、猜疑心の強い人に多いのは、このような善意を素直に受け取ることができないことです。

この行動には裏がある、何か企んでいるに違いない、のように、どうしてか疑ってしまいます。

このように疑ってしまう理由には、自分は善意で行動することが少ないからだといえます。

善意だけで行動することは難しく、多少の利益を求めたり、世間体を気にしている場合が多いといえます。

猜疑心が強い人はこのような意識を強く持っており、どうせこの人の行動にも裏があるのだろうと疑っているのです。

自分自身がそうである人ほどこの傾向にあり、自分の善意には裏があることが多いことから、他の人もそうであろうと同じように考えてしまいます。

2.過去に裏切られた経験がある

猜疑心の強い人の特徴として、過去に裏切られた経験がある人だといえます。

一度裏切られたことのある人は警戒心が非常に高く、二度と裏切られないようにと身構えています。

そのため、自分に近づいてくる人間であったり、利益をもたらしてくれるような人間を警戒し、今度はそんな甘いものに引っかからないように警戒をしています。

このような人に多いのが、以前は普通に人を信用していたことです。

しかしながら、信用していたことによって損をしてしまったために、今度はだまされないようにという考えが働きます。

そうすると、必要以上に相手を警戒してしまうことに繋がり、猜疑心が強くなってしまいます。

このように、過去に裏切られた経験を持っている人は猜疑心が強くなる傾向にあり、二度と裏切られたくないという思いが、猜疑心を強める結果になっているのです。

3.他人を信用していない

猜疑心の強い人の特徴として、他人を信用していない人だといえます。

他人を信用していないので人を疑う気持ちが強く、相手を不信に思っているのです。

また、このような人に多いのは、信じることができるのは自分だけだと考えています。

そのため、他人を信用する必要はなく、自分だけで問題がないと意識しています。

このような猜疑心の強い人に多いのは、自分の判断を重視していることです。

そのため、他の人からの好意や善意には反応せずに、自分が正しいと判断したことにのみ従います。

また、自分がいちばん大切だという思いも強いので、他の人のために何かするという行動が理解できません。

このような理由から、他人を信用していない事が多く、自分に対する善意などに対して、普通はありえない行動だと疑ってしまうことにつながっていくのです。

猜疑心の強い人に多いのは、以前に騙された経験のある人です。

一度騙された人は二度とだまされないように警戒していることがほとんどであり、そのせいで猜疑心が強くなる傾向にあるといえるでしょう。

以前は人を信用していたのですが、裏切られた経験がその人を変えてしまいます。

また、猜疑心の強い人の中には、非常に慎重な人もいます。

軽率な判断で失敗したくないという考えを強く持っているので、注意深く判断をしています。

このように、猜疑心が強い人は慎重であることが多く、人や物事を疑って行動をしてるのです。