人を見た目だけで判断するべきではないとわかっていても、この人は運に見放されていそうだなとか、この人と一緒に仕事をすると何か失敗しそうだなという負のオーラを纏う人は確かににいます。
自分が知らず知らずのうちにこの負のオーラを纏う人にならないために気をつけたいものです。
ここではそんな負のオーラを纏う人の特徴を紹介します。
1.服装が地味
まず負のオーラを纏う人は服装が地味です。
黒基調のダーク系の服装ばかりを好み、茶色とこげ茶とねずみ色のような地味な同系色だけでまとめたコーディネートが特徴です。
明るい差し色が入っていたりすればこれには当てはまらないのですが、とにかく目立たなくて暗い服装で昼間なのにその人の周りだけ薄暗いように見えてしまうので見た目だけで負のオーラを感じます。
人は見た目の第一印象が重要なので、地味な服装というだけで他の人に負のオーラを感じさせてしまうし、自分自身も暗い色ばかり身につけていると暗い性格になってしまいます。
2.身だしなみが整っていない
負のオーラを纏う人は服装の色味以外に身だしなみに無頓着で整っていません。
髪の毛がボサボサだったり、爪が伸び放題だったり、靴がボロボロだったりとちょっと気を使って時間をかけて手入れすれば見栄えが良くなることに無頓着なのは、その他の仕事や人間関係でも雑な印象を与えます。
他人にとっても不潔感は生理的に受け付けられません。
貧乏臭さも感じられます。
身だしなみをおろそかにすることは負のオーラを増幅させます。
3.表情が暗い
服装や清潔感以外にその人自身の表情も負のオーラを感じさせる重要な要素です。
朝から晩まで辛気臭い表情をしていれば、たとえその表情がその人にとっては地顔だったとしても他の人には「この人いつもうまくいっていない」「見ているだけでこっちまで負のオーラに導かれそうになる」どう思われていいことがありません。
その人自身にとっても、意識的に笑顔を作れば気分も明るくなるものなので、それをしないということは自分自身で負のスパイラルを作り出していることになります。
4.卑屈な性格
卑屈な性格も負のオーラを纏う人の特徴です。
「どうせ自分なんて」「自分は非リア充だから」「私なんかには縁のない話ですよ」というような卑屈な発言を日頃から連発していると、他の人にまで嫌な気分をさせることになります。
自信過剰になる必要はありませんが、ある程度自分に自信を持って溌剌としている人の周りに友達は集まってきます。
卑屈な発言を連発している負のオーラを纏う人の周りから友達が離れていくのは仕方のないことですす。
5.過去の失敗をずっと引きずっている
負のオーラを纏う人は、一度失敗をしてそれで落ち込んでしまい卑屈になって、それによって友達が離れていって、ますます暗くなってしまうという負のスパイラルに陥っています。
つまり一度負のオーラをまとってしまうと、それが原因で色々な事がうまくいかなくなり、ますます負のオーラを増幅させていくというかわいそうなスパイラルです。
過去の失敗をずっと引きずっていると、何をやってもうまくいかなくなります。
多少図々しくても、失敗したことを開き直ってあっけらかんとした態度を貫く方がこのような負のスパイラルを断ち切るきっかけになります。
いかがでしたか。
負のオーラを纏う人は上記のような特徴をほとんど全部兼ね備えています。
そしてなぜそうなったかといえば、最初のきっかけはちょっとしたつまずきだけだったりします。
負のオーラを纏ってしまった後でそこから脱却するためには、服装を変えてみる、発言内容を意図的にポジティブにしてみるといったちょっとした工夫がきっかけになるものです。