デートDVされる女性の特徴4個

最終更新日:2017年6月11日

今、デートのたびに彼女に暴言や暴力をぶつける「デートDV」というものが社会問題となっています。

しかし、デートDVを受ける女性には、ある共通点が存在するということもわかってきました。

そこで、デートDVされる女性に共通する具体的な特徴についてご紹介します。

1.自尊心を持っていない

デートDVされる女性は、自尊心を持っていないということが大きな特徴の1つです。

彼女たちは、自分の存在に自信がなく、「どうせ自分なんて、大した価値のない人間だ」と思い込んでいます。

その精神状態が態度や言動にも表れてしまうため、彼女たちはいつもどことなくオドオドしています。

このような彼女たちの態度を見て、デートDVをするタイプの男性は「この女性は簡単に支配できる」

「この女性は簡単に自分の言うことを聞く」と感じるようになります。

その結果、彼女たちを支配しようとした男性が、デートで暴言・暴力を繰り返すようになります。

女性側があまりにもオドオドした態度だと、女性を支配したいと思うような男性は気が大きくなってしまい、

デートDVの要因を作り出してしまいます。

2.男性に対して従順で、尽くし過ぎてしまう

デートDVされる女性は、1度好きになった男性に対して、惜しみない愛を捧げる人が多くなります。

相手を惜しみなく愛することは素晴らしいことですが、彼女たちの場合、それが少し行き過ぎている傾向があります。

彼女たちは、好きな男性に対して従順で、必要以上に相手に尽くし過ぎてしまいます。

その結果、疑ったり逆らったりすることなく、何でも相手の言うことを聞いてしまうようになり、

いつしか彼女たちと恋人の間に、「支配する・支配される関係」が出来上がってしまいます。

そして、男性側が完全に女性を支配してしまうような関係になってしまうと、

男性は女性を自分の支配下に置くためにDVをするようになります。

好きな人のためなら何でもしてあげたいというのは、女性の願いですが、

それが行き過ぎると、デートDVに発展する可能性も高まります。

3.自分が悪くない時でも、条件反射的にすぐ謝ることが癖になっている

デートDVされる女性は、自分が何も悪いことをしていない時でも、

条件反射的にすぐ謝ってしまうという行動が癖になっています。

彼女たちは、心の奥底に「罪悪感」が根強く存在しています。

そのため、何か悪いことが起きた時や、誰かから責められたりした時は、

他の要因を検証することなく、「自分が全て悪いのだ」と思い込んでしまいます。

そして、常に「人に謝り続ける」という人生を送っています。

人に謝罪し続ければ、必然的に「弱者」のポジションになってしまいます。

その結果、「強者」のポジションにいたいと願う男性と深い関係になると、

主従関係が出来上がってしまい、その男性からDVを受けるようになります。

4.相手を思いやり過ぎるあまり、情に流されてしまう面がある

デートDVされるタイプの女性は、実は心が優しく、思いやり深い女性です。

しかし、その優しさが、デートDVの原因となっているのです。

彼女たちは、好きになった男性を、必要以上に思いやり過ぎてしまう傾向があります。

そのため、デートDVを受けても、「彼も何かつらいことがあるから、

そのような行動に走ってしまうのかもしれない」と自分に言い聞かせ、

無理矢理恋人を理解しようとして、自分1人が我慢をしてしまいます。

デートDVをした後に、男性が彼女たちに優しい態度を見せたり、「悪かった」と涙ながらに謝ってきたりすることもあります。

そのような時、彼女たちは、「本当は彼も心のキレイな人なのだから、

自分が傍にいて支えてあげなければ」と情に流されてしまいます。

その結果、デートDVをする男性から離れられなくなり、デートをするたびに暴言や暴力に苦しめられるようになります。

いかがでしたか。

デートDVされてしまう女性は、基本的には心が優しく、愛情深い女性です。

しかしそれ故に、間違った形の思いやりや愛情を男性に向けてしまい、

男性の暴言や暴力をエスカレートさせてしまう場合があります。

彼女たちは、自分に自信を持つことができず、恋人も前でも堂々と振る舞うことができません。

このような態度もまた、男性側の支配欲を助長させてしまい、デートDVに繋がってしまうという結果になります。

デートDVの被害から抜け出すためには、まず自尊心を持ち、自分自身が精神的に強くなる必要があると言えるでしょう。