粘り強い人の特徴4個

最終更新日:2017年5月28日

世の中には、1度決めたことをすぐに投げ出してしまう人も多いという一方で、

何があっても諦めないという粘り強い人もいます。

彼らは、どんなことがあっても、1度決めたことを最後までやり遂げる強さを持った存在です。

では、粘り強い人には、具体的にどのような特徴があるのでしょうか。

1.失敗することがあっても、何度でも立ち上がり、再チャレンジする

どんなに粘り強い人でも、何かをやり遂げようとするプロセスにおいては、失敗する時もあります。

大抵の場合であれば、1~2回失敗すると心が折れてしまい、やる気をなくしてしまいます。

そしてそのまま、努力することを放棄してしまいます。

しかし、粘り強い人は、どんなに手痛い失敗をしても、

何度失敗を繰り返しても、強い心で立ち上がることができます。

そして、何度でも再チャレンジしようとします。

彼らは、「何事も、自分の思い通りにスムーズに進むことなどない」と考えているので、

失敗を恐れていません。

だからこそ、失敗をしたことが原因で立ち直れなくなったり、

全てを投げ出してしまったりすることがありません。

「失敗はあって当然のものだから、

その度に気持ちを切り替えて仕切り直しをしよう」というのが、彼らのポリシーです。

2.「やる」と決めたら、自分の全集中力をそのことだけに注ぐことができる

粘り強い人は、集中力が極めて高いタイプであると言えます。

1度「これを成し遂げよう」と決めたら、脇目も降らずに、

自分の全集中力を目の前のやるべきことのためだけに注ぐことができます。

大抵の場合は、ついつい気が散って他のことに目を奪われてしまうことが少なくありませんが、

粘り強い人は、「気が散る」ということがありません。

1度目標を定めたら、それだけのために時間やエネルギーを惜しみなく使える人です。

そのため、人よりも早く良い結果を出すことができます。

その結果、多くの人から羨ましがられる輝かしい成果を手に入れることができますが、

それらの成果は全て、彼らの集中力の賜物であると言えるでしょう。

3.負けず嫌いで、自分にも他人にも負けたくないという思いが強い

粘り強い人は、どちらかというと、負けず嫌いなタイプです。

彼らの内側にある「絶対に負けたくない」という強い思いが彼らを突き動かし、

何があっても諦めないという強靭な精神を作り上げているのです。

彼らは、「他人に負けたくない」という思いが強いだけではなく、

「自分自身にも負けたくない」という思いも持っています。

多くの人は、自分の心の弱さに負けてしまうことがありますが、

粘り強い人は、自分の心の弱さを強い意志によって克服することができます。

そのため、欲や本能に流されてしまうことなく、自分の信念や初心を貫きとおすことができます。

4.自分を強く信じることができる

粘り強い人は、自分自身のことを強く信じることができる人です。

どんな試練に直面しても、決して音を上げることなく、

「自分ならば乗り越えられるはずだ」と自分を信じ、前向きな気持ちで先に進んでいくことができます。

多くの人は、ちょっとしたことで自信を無くし、「どうせ自分なんて」という卑屈な思いを抱いてしまいがちです。

しかし粘り強い人は、「どんなに時間がかかっても、自分ならば絶対にできる」と、

自分の奥に潜む力を信じて疑いません。

その結果、いざという時に爆発的な力を発揮することができ、1度決めたことを最後までやり抜いてしまいます。

粘り強い人は、何があっても自分を信じ抜くことができる人です。

他人はもちろん、自分自身の弱さに負けないように、常に自分を律しています。

それらことが彼らの精神を強くし、「何があっても、途中で投げ出さずに最後までやり遂げる」という意志と、

エネルギーを生み出しています。

そして、どんな困難に遭遇しても諦めず、何度失敗しても強く立ち上がることができるため、

最後は必ず良い結果を出すことができます。

粘り強い人が本気を出したら、不可能なことはほとんどないと言っても良いでしょう。