人は誰でも高い目標や難しい課題にぶつかると、怖気づいたり不安になったりしてしまいます。
当って砕けろ精神を持つ人は、大きな壁から逃げ出さずに果敢に挑む勇気を持っています。
では、当って砕けろ精神の持ち主には、どのような共通した特徴があるのでしょうか。
1.自分は自分
当って砕けろ精神の持ち主は、「自分は自分」と考えていて、大多数の意見に流されない人が多いです。
高い目標や大きな問題に直面したとき、「皆ができないことだから私にも無理だ」と考える人は多いでしょう。
ですが当って砕けろ精神な人は、他人の意見やそれまでの実績などに左右されません。
固定観念や常識の枠にとらわれず、なにごとも果敢に挑戦します。
ただ自分のやりたいことや自分の信念に忠実に従っているのです。
大多数の意見に流されずに果敢に挑戦することは失敗する可能性も高いですが、
リスクを受け入れて挑戦することにより大きく飛躍することができます。
時には人の意見に耳を傾けることも大切ですが、自分の意志に忠実で周りに流されない姿勢は、
当って砕けろ精神な人の長所といえるでしょう。
2.前向き
当って砕けろな精神の人は、常に物事を前向きにとらえることができるポシティブシンキングの持ち主です。
大きな壁を乗り越えるときに、「自分には無理だ」と否定的な考えを持つよりも、
「自分にはできる」と成功をイメージすることができます。
恐れず成功するビジョンを描くことができれば、あれこれ悩まずに果敢に挑戦する行動に移すことができるでしょう。
「自分にはできる」と果敢に物事に取り組めば、それだけ実際に成功する体験も多くなります。
そしてその成功の経験がさらなる挑戦へと導くでしょう。
仮に挑戦して失敗したとしても、その失敗を糧として次の成功へと努力するはずです。
3.目標意識が高い
当って砕けろ精神な人は、明確な目標を持っています。
目標があるからこそどんなことにも挑戦して目標に近づこうと努力できます。
今の現状の生活に満足している人ならば、あえて失敗するかもしれない危険をおかそうとしないはずです。
当って砕けろ精神な人は、常に上へ行くことを目指して目標意識が高い持ち主です。
安定した平凡な生活を好む人の場合は、挑戦して危険を冒すようなことは避けるでしょう。
当って砕けろ精神な人は、小さくまとまらずに絶えず挑戦し試行錯誤を繰り返しながら前へと進んで行くのです。
4.断る勇気がある
当って砕けろ精神の持ち主が、何事にも挑戦するというわけではありません。
「やること」と「やらないこと」を上手く取捨選択しています。
断ることが苦手な人で、何でも任された仕事を背負い込む人がいてますが、
それでは本当に自分のやりたいことができなくなってしまいます。
時には断る勇気も必要です。
何かに挑戦するときには、それが自分にとって必要なことか判断した上で返事をすることが大切です。
自分の得意分野でないことは、得意な人に任せることも時には必要です。
当って砕けろ精神の持ち主は、わき目もふらずに何でも挑戦しているというわけではないのです。
「自分のやるべきこと」と「他人がした方がいいこと」と周りの状況を良く見て理解した上で、
自分のしなければいけないことに対して行動をおこしています。
当たって砕けろ精神な人は、周りの意見に左右されず自分をしっかりと持っていて、
前向きなイメージを描くことができるプラス思考で、常に前進しようとする目標意識が高い持ち主です。
「するべきこと」と「任せること」を振り分けて時には断る勇気も持ち合わせています。
自分も行動力を身に付けたいと考えている人は、当って砕けろ精神の持ち主の特徴を見習ってみてはいかがでしょうか。