こちらが普通に話をしていても、ふわっとした答えで返してくる人っていますよね。
そんな、メルヘンチックな人の特徴についてご紹介します。
1.自分の中だけの設定がある
例えばあなたがまだ10代の学生で、普段の生活と言えば学校と家の往復だけで終わっているような感じであれば、
自分の中にもう1人の自分の設定や世界観があったとしても問題ないでしょう。
そうではなく、立派な社会人だった場合頭の中で「私は○○の国のお姫様で王子様はまだ遠くの国にいる」だとか、
「白馬に乗った王子様がいつか私を迎えに来てくれる」といったような設定を持っているのであれば、
それはもう立派なメルヘンチック体質の人だという事が出来るでしょう。
自分はお姫様だから家事は一切しないだとか、少々面倒くさい設定であっても周りの人を巻き込んででも、
それを貫き通そうとする人は「メルヘンチック」である以上に単なる迷惑な人になりかねません。
メルヘンチックな発言は良いとしても、言動や押し付けといったものはある程度現実的に捉えた方が良いでしょう。
2.かわいらしいものがとにかく好き
メルヘンチックというとどんなものが思い浮かぶでしょうか。
まずは色についてですか、原色のぱきっとしたどぎつい色ではなくてホワイトの混ざった、
パステルカラーをイメージするという人は多いと思います。
また、小物や寝具も同じように、ホワイトをベースにしてパステルカラーをワンポイントで加えているという人は多いと思います。
メルヘンチックな人というのはべッドの上に大量のぬいぐるみを並べてみたりなど、
とにかくかわいいと思えるものに囲まれて過ごしている人が多いです。
自分が持ち歩いているバッグにはかわいらしい動物のふわふわフィギュアをつけてみたり、
髪形はふんわりパーマで大きなリボンを付けていたり、
とにかく自分が好きだと思えるものをすぐ近くにおいて愛でる事が好きでしょう。
特に自分が使う予定のないアイテムだったとしても「何かわからないけど可愛いから買っておこう」というように、
自分の感覚で可愛いと思えるものは何でも手元に置いておきたいといった特徴があります。
中には、ぬいぐるみと会話ができるといったつわものもいますよね。
どんな会話か気になるところですがあまり深入りはしない方が良さそうですね。
3.物事をあまり真剣に考えていない
友達と話をしている時にその友達があまりにも現実離れしているようなことばかり言っていたら、
何だか腹が立ってしまいますよね。
真剣な話をしているというのに「自分の中の可愛らしい設定」にこだわってしまい、
語尾に「~なのだ」とか「~なのです」なんて言われてしまった日には、
「こちらは真剣に話を聞いてほしいと思っているのに、この人は何を考えているんだろう」なんて思ってしまいますね。
物事を深く考えて発言したり行動したりするのが苦手な人にとっては、
何か他のキャラクターに自分を置き換えて行動することは、
自分をむしろ100%使っている事になりますから自然体であると思えるのでしょう。
一緒にいる人にとっては迷惑な話なんですけどね。
メルヘンは一時だけにして欲しい
メルヘンチックな人というのは、何人かで集まった時に他の人から冗談半分で面白がられることはあっても、
頼りにされることはまずないでしょう。
メルヘンチックな考え方というのは、現実の社会とは全く正反対の所に位置しているものですから、
メルヘンの世界にあまりにものめり込んでしまうと現実世界を生きていくのがつらく感じられるかもしれませんね。
しかしながら大人になるとはそういうもの、
成長するには現実的に物事を考えて問題に対応する力を備えておく必要がある事をしっかりと把握しておく必要がありますね。