恐妻家の特徴8個!真面目で浮気はしない!

最終更新日:2018年4月6日

「家庭のことは、全て奥さんの意見に従い、怖くて口が出せない」「ともかくも奥さんに怒られることをいつも気にしている」このような恐妻家男性の特徴とは何でしょう。

「夫婦として相性が悪いのではない」のはポイントです。

1.仕事もきちんとして、真面目な男性が多い

恐妻家男性は、外では「きちっと仕事をし、礼儀正しく、別にビクビクしてもいない」など、評価が普通~高めなことも多いものです。

「自分に自信がない」ということでもありません。

「奥さん」限定で怖くなってしまうのが彼らです。

反対に、いつもお酒やギャンブルに耽り、ろくに仕事もしないような男性の方が、配偶者に対し威張り散らしていたりするものです。

2.女性との「口げんか」に弱い

真剣度の高いけんかとなってくると「口」では女性に対抗できないという男性も多いものです。

恐妻家にはこのタイプも多く見られます。

「母や姉などとの口げんかにいつも負けてきた」などの生育歴が影響している場合もあります。

口達者なタイプの男性では、あまり恐妻家は多くありません。

無口口下手なタイプに多く見られる傾向があります。

3.奥さんとの会話から逃げることがある

奥さんが、子どもの進路についてなど、結構重要な話をしている時でも、恐妻家男性はどこかビクビク。

思い切って意見を言ったら言ったで「そういうことじゃない」などと否定され、あるいはそれを予期して黙ってしまったりします。

時としては「ちょっと出かけてくる」などと言い、物理的に場から逃げてしまうこともあります。

そのような逃避的行為がさらに奥さんを怒らせてしまい、悪循環になります。

4.家庭が「奥さんと子どもチーム」と「自分」に分かれてしまうことがある

恐妻家男性は、子どもから見るとどうでしょう。

外では仕事など実にしっかりしているとしても、家庭内では「いつもお母さんにビクビクしているお父さん」として映ります。

するとどうしても、あまり尊敬されず、軽んじられてしまうケースもあります。

家庭内が「奥さんと子ども」と「自分」に分かれてしまい、孤立感を感じやすいのも彼らです。

「一緒に住んでみたら、彼氏が怖い」といったことだと、友人知人にも相談できますし、実際深刻な問題でもありますね。

でも「奥さんが怖いし子どもにもバカにされている」などとは、なかなか人に言えません。

5.おとなしい女性と付き合ったことしかない

恐妻家男性の奥さんは、タイプは様々でもどこか「気の強さ」を持っています。

それも、比較的表面的に観察できるものです。

男性になにか文句があっても、いつも我慢してしまうような、かなり大人しい女性としか付き合ったことがない男性。

そんな人も恐妻家になりやすい面があります。

たまたま結婚相手がやや気の強いタイプで、最初はそれが良いと思っていても、年月が経つうちに圧倒され「もう何を言っても負けてしまう」といわば降参してしまいます。

6.浮気はまずあり得ない

恐妻家の男性が浮気することは、まずあり得ません。

「離婚になるのではないか」といったことより、もっと単純に「奥さんにバレたらどんなことを言われ、どんな表情をされるか」などを恐れるのです。

もともと真面目なタイプが多いのも彼らですから、浮気をすることはほぼないと考えられます。

あまりに折り合いが悪くなってきた場合、別れも考えられなくはないものの、きちんと離婚などをしてから、別の女性を探すなどの行動に出ることでしょう。

7.趣味などが派手ではない

あまりお金のかかる趣味、派手な趣味などをしないのも、恐妻家男性で見られます。

経済的に倹約家の奥さんだと、単純に怒られてしまうからですね。

一方、休みの日にいつも家にいることを指摘され「あなたさ、いつもそうやってゴロゴロしてるんじゃなく、何か趣味でも作って出かけたら?」などと言われた流れで、いやいや趣味を作っているケースなどもあります。

笑ってしまうような状況ですが、本当にあるんですね。

8.奥さんが嫌いではなく、むしろ好きである

恐妻家の男性は、奥さんを恐れつつも「嫌いではない」のが特徴です。

何となく恐妻家ぶりを知った友人などが「あんまり怖いのなら、例えば子どもが大きくなったあと、別れることを考えては?」などと言ったなら「いやいや、あの人はあの人で良いところがあるんだよ」などと返すのが彼らであり、大体の場合、本音です。

いわゆるDV男性などでは「男性に、女性を支配する欲が強い」「女性もその男性に依存してしまう」など、非常に深刻なメカニズムを持っていますが、恐妻家男性の場合、そうではないのです。

明らかな恐妻家でも「本当に悩んでいるわけではありません。

別に今の感じでいい」とする人も案外多いのです。

不思議ですね。

また奥さん側も、恐妻家の旦那を「情けない男だ」「弱っちい」など常にバカにしているかといえば、これも違うんですね。

「仕事はしっかりしているし、良い人だとは思う」など、似たようなことを考えていたりします。

恐妻家男性は、結構良い人が多いものです。

問題になる特徴といえば「奥さんとの重要な会話から逃げることがある」といった点でしょうね。

社会的にはきちっとしている人が多い(他人に認められる人が多い)のも彼らの傾向ですから、家庭では多少奥さんにやり込められていても、自己肯定感はどこかで一定程度保たれるのでしょう。

「ただ単に、子どもがかすがいになっているだけではないか」などとも見られやすい彼らですが、実際は奥さんをそう嫌いでもなく、むしろ好きでもあります。

奥さん側も彼らの気弱な態度を全否定しているかといえば、これまた違う。

恐妻家男性の特徴心理とは実に興味深いものでもあります。