気性が激しい人の特徴8個!すぐに言葉や態度に表してしまう!

最終更新日:2018年9月11日

とにかく気性が激しい人。

一見すると接するのが難しい人たちですが、案外と単純なところもあり、特徴と接し方のコツをつかめば、さほど厄介な存在でもなかったりします。

反対に、ペースに巻き込まれてしまうとても厄介。

そんな彼らの特徴とは何でしょう。

1.思ったことを、直ぐに言葉や態度に出してしまう

気性が激しいとされない人でも、内心では「あの人とは二度と会いたくない」とか「こんな会社は潰れたほうが良い」だとか、色々思っているものです。

しかし、それを直ぐ言葉にしてしまう、あるいは態度に出してしまうのが気性の激しい人です。

直接会っている人に対してはもちろん、電話やWebなどでも、いささか配慮に欠ける発言で周りを混乱させることが多くあります。

2.裏表がない

思っていることをつい言ったりしてしまうぐらいですから、彼らは一般に気持ちを秘めること、つまり嘘や「内緒」が苦手です。

「これは秘めておくべきだ」と思っていることでも、何かの表紙につい言ってしまうのですね。

良いように捉えれば、裏表がないのも気性が激しい人です。

この性向を上手くつかめば、接することにそれほどストレスを感じなくなるかも。

ただ、たとえ真実であっても、何でも言って良いという姿勢では、上手くいかないのも世の中です。

世渡りが下手な傾向にも繋がります。

3.自分の気性が激しいと自覚していない

他の性格特性が強く出ている人にも言えることですが、彼らは自分の気性が激しいとは特に感じていません。

むしろ周りの人がおとなしい、言いたいことを言わない、引っ込み思案であるなど、自分基準で考えてしまいます。

周囲の人が「言っていることはわかるが、もう少し言い方ってものがないかな?」などと指摘しても「いや、そういう問題ではない」などと、突っぱねてしまいがちです。

自分を完全に客観視するのは難しい、それも人間ではあるものの、時々は自らを省みたいものです。

4.誰か何かを過剰に褒めることがある

気性が激しいというとネガティブな発言、攻撃的な態度などを想像するものですが、それだけでもありません。

気性の激しい人は、ちょっと気に入った人や、特定の考え方などを過剰に理想化してしまうことがあります。

この場合でも、穏やかに言うのならともかく、感情に任せて言ってしまいがち。

「この分野の仕事では、Aさんの右に出る人はいないと思う」などと簡単に言い放つため「でもBさんやCさんも実力があるんじゃない?」などと、周囲から反感を買うことも多くなります。

5.お芝居のような振る舞いをすることがある

気性の激しい人は、どこか「芝居がかった」印象を与えることがあります。

例えば、外食中にちょっとした口論になっただけで店を飛び出してしまうなども。

取るに足らない諍いが起きただけでも「あなたとは一生分かり合えないと思う」など、いささかオーバーなセリフを吐いたりします。

表情や身振り手振りなども、まるで役者のよう。

「いくらなんでも大げさな態度だ。

本心はもっと違うところにあるのではないか?」と、周囲は不思議な気分にもなります。

6.見た目が派手である

比較的派手な服装や髪型、メイクを好む傾向があるのも、気性が激しい人の特徴です。

ただし必ずそうであるとか、派手であるから気性が激しいという話ではありません。

男性の場合では、いかにも目立つファッションのほか、多めのアクセサリーを好む傾向なども見られます。

派手であるのは、それ自体特に悪いことでもないですね。

むしろ「見るからに、ちょっとクセがありそうな人物だ」と自分で示してくれているので、周囲が対処しやすい面もあります。

7.律儀な側面を持つ

気性が激しい人は、ある意味では正直者です。

嫌いだと思うことは嫌いだと言い、おかしいと思うことはおかしいと言ってしまうのですからね。

これゆえ、約束は守る、借りた恩は返す、陰口をきかないなど、いわゆる「律儀さ」を備えていることが多く見られます。

律儀なのは良いのですが、不真面目だとか怠惰だとか思う人に対し、気持ちに任せて強く当たりすぎてしまうのが難点ですね。

また、律儀さを求める割には、自らの態度で周囲を傷つけることは悪いと思わないなど、一貫性に欠ける面も。

とても嫌な言い方をすれば「内容的に正しいことを言ってはいるが、酔っぱらっている人」などと似た面もあります。

8.実は寂しがり屋である

感情を前面に出しやすいのが気性の激しい人ですが、大人しくしている人に比べると、周りの注意を引きやすくなりますね。

悪気があるのではないにせよ「周囲の注意を引きたい」とする寂しがりな気持ちが、裏に存在していることもあります。

気性の激しい人とは、接していて嫌な気分になることも多々ありますね。

「さすがに堪えられない、傍若無人すぎる」と感じることもあるでしょう。

楽しい話をしているにしても如何せんテンションが高すぎて「ついていけない」と思うことも、やはりあるでしょうね。

接する上でのポイントとしては、このタイプの人はとにかく単純だと意識することです。

「なぜいつも怒ったり、過剰にハイテンションになったりするのだろう?」と考えすぎてしまうと、彼らのペースに巻き込まれてしまいます。

適度な距離をとって刺激しないようにしつつ、なるべく冷静に接することが、彼ら気性の激しい人とコミュニケーションする上でのコツですね。