社会人の男性は皆25歳を過ぎたあたりで結婚を意識し始めると言います。
新卒で会社に入り、仕事に励んで2年から3年の時間を重ね、
ようやく仕事にも慣れてきて…次はいよいよ所帯を持ちたいと考え始めるのです。
でも、誰もがそう意識し始めてすぐに結婚できるわけではありません。
いろいろな事情がありますが、自分自身が迷いを抱えていることで結婚が遅れてしまう人がいます。
そのような人は、なぜ結婚に迷いを抱えてしまうのでしょうか。
【特徴・方法】
1.結婚はしたいが仕事を一生懸命やりたいという思いが強い
結婚となると、したいと思ったときにすぐできるものではありません。
恋人を作り、二人の時間を何度も重ねていくことで結婚を意識できるものですし、
お見合いや婚活パーティーなどでの出会いも、出会ってすぐに結婚が成立するものではありません。
それなりに結婚までの準備時間を設けなくてはなりませんので、
仕事に夢中になっている男性はそんな時間はなかなか持つことができません。
しかも、そのような人は「仕事で出世したい」「独立したい」という思いが強いため、
結婚すること自体に迷いを抱くようになってしまいます。
結婚したいという気持ちは少なからずあっても、今の状況が変わってしまうのであればどうすればいいのだろう…と考えると、
なかなか結婚を意識して行動することができなくなってしまいます。
2.一人の女性と一生添い遂げられる自信が無い
結婚とは一人の女性を人生のパートナーに選ぶことなので、例えば気持ちが移ろいやすい人や、
浮気性の人、熱しやすく冷めやすいタイプの男性は、なかなか一人の女性と決めて結婚しようと思うことができないものです。
その人以外愛さないと決めて一生添い遂げる自信がないのです。
結婚願望はあっても、このようなタイプの人はいつまでもふらふらとしていて、結婚に迷ってしまいがちです。
3.彼女が結婚したことで変わってしまうことが嫌だと思っている
相手の女性が結婚して「彼女」から「妻」になったことで今までと性格が変わってしまった…という話はよく耳にしますね。
これは男女どちらにも言えることではありますが、女性よりも男性のほうが比較的相手の女性に対して、
「理想の女性像」を持ちすぎる傾向があります。
彼女はいるのに結婚はなかなかしたがらない、そんな男性は、愛している彼女だからこそ、
結婚してもし彼女に幻滅してしまうようなことがあったら…ということばかり考えてしまいます。
その結果、なかなか結婚まで至らず、いつまでもうだうだ彼氏と彼女という関係のままになってしまいます。
4.結婚よりも恋愛をしていたい
結婚願望はあっても、刺激のある恋愛をいつまでも求めるタイプは、
なかなか結婚という決断まで至らないことが多いです。
当然のことながら、結婚すれば簡単に別れて次の人を…というわけにはいきませんし、
子供ができれば家庭を築いていかなければなりません。
誕生日、クリスマス、バレンタインなどのイベントがあるごとに、
彼女とおしゃれして出かけて…そんな刺激的な恋愛を求めるのであれば、
なかなか家庭を作りながら…なんてことは難しいのが現実です。
ましてやあまり長い期間同じ女性とは付き合いたくないという思いがどこかにあるうちは、
結婚に踏み切れるわけがありませんよね。
いつかは結婚して落ち着きたいとは思っていても、
恋愛体質の男性はもし彼女から結婚を意識するようなアプローチをされても、迷ってしまいます。
仕事を頑張りたい思いの方が実際は結婚願望より強かったり、
結婚よりも恋愛をしたいという気持ちの方が強い場合、なかなか結婚を決めることはできません。
結婚適齢期はあくまで目安なので周りに合わせて焦る必要はありませんが、
中途半端な気持ちでずっと迷っていて、相手の女性や周囲の人に迷惑をかけてしまうことは避けたいものですね。