計画的な人の特徴5個!先々を考えた決断をしよう!

最終更新日:2021年9月16日

世の中には予め自分で決めたスケジュール通り物事を進められる計画的な人と、夏休み最終日の宿題のように締め切りギリギリになって慌ててしまう無計画な人がいます。

だれでも計画的に物事を進めたいのにほとんどの人はできませんが、それをこなすことができる計画的な人は尊敬されますよね。

ここではそんな計画的な人の特徴をご紹介します。

1.物事の全体像を俯瞰している

計画的な人の特徴はなんといっても第三者的視点から物事の全体像を俯瞰できることです。

一般的な人は「締め切りまでまだ1週間もあるから今日は遊ぼう」「当日になれば何かいいアイデアが浮かぶでしょう?」などと目の前の誘惑に負けてしまったり、楽観的思考にすがってしまいがちです。

しかし計画的な人は、プロジェクトまでの期間、進捗、試験勉強の進み具合などを常に把握しているので自分の立ち位置がわかります。

目の前の魅力的な誘惑に惑わされて判断を誤ることはありません。

では、計画的な人は目標達成までは一切サボらないかというとそうではありません。

全体像がわかってるからこそ「今日は遊んでも大丈夫だな」「ちょっと遅れてるから遊びは我慢しよう」と冷静に判断できます。

2.自分のペースを守りたい

計画的な人の特徴は、そもそも自分で立てた計画に沿って予め予測した通りに物事を運ぶのが好きだということです。

決められたスケジュールをきちんとこなすストイックな性格のように思われていますが、実は逆でマイペースだからこそ全部を自分で把握したいのです。

つまりどんなことでも事前準備、想定問答を用意した自分の土俵の上で勝負したいということです。

いきあたりばったりで行動して、アクシデントに遭遇したときに慌ててしまい恥ずかしい姿を晒してしまった過去の失敗の上に現在の行動パターンができあがっていることもあります。

そもそも出たとこ勝負で本番で力を発揮できない自分自身の苦手分野を把握しているからこそ、計画的に行動することで事前準備を万全にして安心したいという性格が表れているのです。

3.迷う時間がもったいないと感じる

計画的な人の考え方は選択肢に遭遇したときにいちいち迷う時間がもったいないというものもあります。

例えばいきあたりばったりで旅行に出かけると、お昼ご飯はどうしよう?時間が余ったけどどこに行こう?ホテルはどこに泊ろう?とその都度迷う時間が生まれます。

もちろん迷う課程を楽しいと感じる人もたくさんいますが、計画的な人はそうは感じません。

迷うことでせっかくの旅行中の時間を無駄にしないために、旅行中の計画をきちんとたてていて、時間が余ったらここ、雨が降ったらここ、目星を付けた飲食店のどちらかを現地で目で見て選ぶなど行動パターンが予め決まっています。

旅行先に行く前にできる調べ物は先に家で済ませておいて、その分浮かせた時間を旅行中でしかできないことに費やすという価値観で動いているのです。

逆に言うと他の人が、計画的な人の前であれこれ迷う姿を見せるとイライラさせてしまうかもしれないので要注意です。

4.計画が破綻するとパニックになる

計画的な人はその場で選択を迫られるのが苦手です。

だからこそ事前準備をしっかりして自分のペースを守れるように防御しているのですが、その計画が破綻するとパニックになってしまいます。

完璧に準備した仕事のプロジェクトの前提が根本から覆された、友達が予定をドタキャンしたなどのアクシデントには人一倍焦ってしまいます。

サプライズ演出、サプライズプレゼントなども大概苦手としています。

計画的な人は、アドリブ的な対応が苦手ということの裏返しでもあるので、一緒に行動するときはどんな細かいことでも先に伝えて心の準備をする時間を与えてあげるのが親切です。

5.同僚や上司からも進捗がわかるので安心

計画的な人は仕事でもプライベートでも真面目で信頼感のある人として好かれる傾向にあります。

しかしその理由は計画的だから必ず仕事や人間関係が必ず成功するという結果だけによるものではありません。

仕事、人付き合いの課程においても計画的なことはプラスに働いているのです。

例えば仕事のプロジェクトを任されているときに、上司から進捗を聞かれたとします。

無計画な人は「ばっちりです」「がんばります」と返事をしておきながらギリギリになって「やっぱり間に合いません。

どうしましょう」となりがちです。

ところが計画的な人は早い段階で「このペースでは間に合いません」「人出が足りません」と進捗を報告できます。

結果的に上司の側も早く手の打ちようもありますし、計画的な人が「順調なペースで進んでいます」と返事すれば本当に安心することが出来るのです。

このように計画的なことは仕事でもプライベートでもプラスに働きます。

計画的な人を参考にして自分も計画的な人になろう

ここまで計画的な人の特徴を紹介しましたが、どれも冷静に考えれば理にかなったクールな行動パターンだということがわかります。

私たちはどうしても目の前の誘惑や成果に一喜一憂してしまいますが、人生トータルで考えて今何をすべきか判断するのはとても大事です。

その点、コツコツと着実に成果を積み上げられる計画的な人から学ぶべき点は多いですね。

ぜひ身近にいる計画的な人を見つけてお手本にして計画的な人を目指しましょう。