快楽主義者の特徴4個

最終更新日:2017年4月15日

「人生の最大の目的は快楽」と考え、それを実践している人がいます。

義務や倫理を重視せず、「楽しければそれでいい」という生き方をする人のことを「快楽主義者」と呼びますが、

そういう人にはどんな特徴があるのか見ていきましょう。

1.メタボ傾向がある

「人生の楽しみの一つは食」と考えている人は少なくないでしょう。

「食事がなによりの楽しみ」と思っている美食家もめずらしくありません。

快楽主義者も食べることが大好きです。

自分にとって快く感じられることが人一倍好きなのですから、

自分の好きなものを好きなだけ、満足できるまで食べようとする傾向が、快楽主義者にはあります。

そのため、つい食べ過ぎたり飲みすぎたりしてしまいます。

快楽主義者の中にも健康に気を使っている人はたくさんいますが、

意志が弱く欲求に負けてしまうのが快楽主義者の欠点ですので、

健康志向はありながら暴飲暴食をしたり、深夜にラーメンを食べたりしてしまいます。

その結果、メタボになりやすいのが、快楽主義者の肉体的な特徴ということになるでしょう。

メタボを自覚し「なんとかしよう」と思うことはあっても、

目先の快楽を求めてしまうため、ダイエットはなかなか成功しません。

2.浪費や衝動買いが多い

金銭感覚における快楽主義者の特徴は、「浪費が多い」ということです。

快楽主義者にはいくつものタイプがありますが、

ギャンブル好きのタイプは、ギャンブルにどんどんお金をつぎ込みます。

美食家タイプの快楽主義者はエンゲル係数が高くなると考えていいでしょう。

普通の人ならガマンでして節約するようなところでも、「欲しい」「食べたい」

「楽しみたい」という欲求の方が勝り、どうしても浪費してしまいます。

特に顕著な特徴として、「衝動買いが多い」ということがあげられます。

例えば、友達の買い物につきあって、ショッビングセンターなどへ出かけたとしましょう。

つきあいで行ったのですから、もともと買いたいもの、欲しいものはなかったわけです。

しかし、ショップで商品を見ていると、つい「これ、ほしい」という気持ちになってしまいます。

欲しいと思ったら手に入れないと気がすまないのが快楽主義者ですから、

迷うことなく衝動買いしてしまいます。

3.浮気性

倫理観に乏しいのが快楽主義者の特徴です。

また、快楽主義者には、衝動的な欲求に負けてしまうという特徴もあります。

その2つの特徴があわさると、「浮気性」という特徴が生まれます。

恋人やパートナーがいても、ほかの異性を好きになりやすく、好きになると、

ためらうことなく浮気に走ってしまうのが、快楽主義者の恋愛パターンです。

瞬間的快楽を求める快楽主義者にとって、それは自然な行動と言っていいでしょう。

倫理観の欠如している快楽祝儀者は、浮気をしてもうしろめたさをほとんど感じませんし、

浮気がバレたとしても、心からの反省をすることはなく、同じことをなんどもで繰り返してしまいます。

4.意外に勤勉

快楽主義者というと、怠け者で仕事をせず、遊びほうけているようなイメージを持つかもしれません。

しかし、快楽主義者には「勤勉」という意外な特徴もあります。

それは、なぜか。

快楽主義を実践するためには、普通の人よりも多くのお金を必要とするからです。

逆に言うと、お金がなければ快楽主義者にはなれません。

快楽主義者の中には、自分は働かず、恋人やパートナーの収入に頼って生活しているケースもありますが、

多くの快楽主義者は自分の稼ぎで快楽主義を実現しています。

ですから、勤勉に働いて、人より多くの収入を得ようとします。

しっかり働いて稼ぎ、好きなように遊ぶのが、多くの快楽主義者の生き方ということになるでしょう。

面白おかしく生きようとし、それを実践している快楽主義者は、

他の人から見ると、うらやましくもあり、しかし同時に将来不安も感じさせます。

「まねしたくても、自分にはとてもできない」と感じている人も少なくないでしょう。

身近にいる快楽主義者のことを知るための参考になさってください。