情弱という言葉をご存知でしょうか。
情報弱者の略称であり、元々は情報は入手しにくい環境にいる人の事を指していました。
しかし、最近ではインターネットやスマートフォンの普及が広がったことなどから、情報を持っているにもかかわらずに、上手に扱うことができない人の事を称しています。
では、このような情弱な人は、どのような人が呼ばれてしまうのでしょうか。
今回は、情弱な人の特徴を紹介していきます。
1.人の話をすぐに鵜呑みにする
情弱な人の特徴として、人の話をすぐに鵜呑みにしてしまいます。
インターネットの普及によって情報が入手しやすくなっている今では、人から聞いた話の真偽は簡単に調べることができます。
しかし、インターネットで調べることが出来るにも関わらずにそのことを怠り、人から聞いた話だけを鵜呑みにしてしまう人もいることでしょう。
このような人は情報をうまく扱うことができていないので、情弱な人と呼ばれてしまいます。
人の話はある程度信じるのは問題ないのですが、かといって鵜呑みにすることは良いことではありません。
自分の知っている情報と違う、言っていることがおかしいと判断すれば、自分で調べて確かめると言った作業も必要になります。
しかし、情弱な人と呼ばれる人はこの作業を怠り、人の話を聞いて納得してしまいます。
このように、嘘の情報に踊らされてしまう人は、情弱な人と言えるでしょう。
2.インターネットの情報の真偽が判断できない
情弱な人の特徴として、インターネットの情報の真偽が判断できない人だといえます。
インターネットは非常に便利なものであり、調べ物をするときにも用いるでしょう。
しかし、インターネットの情報全てが正しいかといえばそうではなく、中には間違った情報も溢れています。
そのため、インターネットを使用するのであれば情報の取捨選択は必須であり、本当の情報と嘘の情報を見極める力というものが必要だといえます。
このように、インターネット上の真偽を見極めることができれば良いのですが、中には嘘の情報に踊らされてしまう人もいることでしょう。
このような人は情弱な人と呼ばれやすく、インターネットの嘘に踊らされてしまうことは、バカにされやすいといえます。
情弱には情報を使えない人間、という意味がこめられているので、自分の力で真偽が判断できない人は、情弱な人と呼ばれてしまうことにつながっていくのです。
3.複数の情報から判断をしない
情弱な人の特徴として、複数の情報から判断しない人だといえます。
インターネットにある情報は1つだけではなく、10人の情報提供者がいれば、10通りの情報の提示の仕方があるといえます。
そのため、一つの物事に対しての情報であっても、複数の情報源をたどることが望ましいのです。
しかし、情弱な人によくあるのが、一つの情報で全てを判断しようとしてしまうことです。
その情報が正しければ問題ないのですが、なかには初めてみた情報が間違っている場合もあることでしょう。
そのため、複数の情報から判断しない、判断ができない人は情弱な人と呼ばれやすく、複数の情報から真実を見極める力が必要です。
情弱な人の特徴として、情報から自分の考えを導くことができない人だといえます。
見た情報が正しいと思いこんでしまう人に多く、真偽を判断しようとしないことが原因です。
このような人は間違っている情報に踊らされやすく、自分も嘘の情報を発信しやすいので気をつけると良いでしょう。
また、情弱な人と呼ばれないためには、複数の情報から判断することが大切です。
現代では情報を疑い、複数の情報を比較し、本当に正しいものだけを見極めることが求められているのです。