自尊心が低い人の特徴。ミスで極端に落ち込み自信を失う!

最終更新日:2017年11月9日

ちょっとしたことで自分が嫌になる、必要以上に自分を責めてしまう、このような事が起きてしまう人もいるのではないでしょうか。

こういった性格の人を自尊心が低い人と呼ぶこともあり、あまり良い影響があるとはいえないので気をつけなければなりません。

では、具体的に自尊心が低い人とは、どのような特徴があるのでしょうか。

今回は、自尊心が低い人の特徴について紹介をしていきます。

1.些細なミスで落ち込む

自尊心が低い人の特徴として、些細なミスで落ち込む人だといえます。

誰しもミスをしてしまうのは当たり前であり、誰でも大小様々なミスをします。

大きなミスには反省が必要ですが、小さなものであれば次回気をつけたらいい、と軽い気持ちで構えることが必要になるでしょう。

しかし、自尊心が低い人の特徴としては、様々なミスで落ち込んでしまうといえます。

様々なミスなのですから楽に考えればいいのに、必要以上に落ち込んでしまいます。

自分はダメな人間だ、この程度のこともできないのかと自分を責めてしてしまう傾向にあり、そのことでどんどん自分に自信をなくしてしまいます。

このように自尊心が低い人の特徴として、些細なミスで落ち込んでしまうことがよくあります。

2.成功した自分を認めてあげることができない

自尊心が低い人の特徴として、成功した自分を認めてあげることができないといえます。

自尊心が低い人はミスに対して過敏なこともあるのですが、成功に対して鈍感だともいえます。

特にちょっとした成功を見落とすことが多く、自分の成果として出たものに対して、たまたまだから、他の人のおかげだから、などと自分を認めてあげることができません。

努力したものであれば多少は認めてあげることができるのですが、当たり前にこなせばこなすほど、その成功を自分のものとして評価できません。

このような考え方をしてしまう理由としては、自分が大したことがないと思ってしまうがために、その成功も大したことがないと考えてしまうためです。

自分でもできるのだから誰でも出来るだろう、とネガティブに考えてしまうことが多く、その結果として成功を認めてあげることができません。

このように、成功していても特に興味を示さない人は、自尊心が低い場合がよくあります。

3.人と自分を比較している

自尊心が低い人の特徴として、人と自分を比較していることがよくあります。

比較するだけであれば特に問題はないのですが、困るのは自分が劣っていると感じやすいのです。

比較対象としてよくあるのが自分よりもできる人間であり、できる人間と比べて自分はダメだとよく思います。

しかし、自分よりもできない人間と比較することは少なく、比較するたびに自分はダメだと思いこんでしまいます。

このように、自尊心が低い人の特徴としては、人と比較することが多くあります。

比較した挙句、自分はできていないと思いこんでしまうので、更に自尊心が低下していってしまいます。

比較するのであれば自分よりもできていない人と比較し、自分は頑張っていると認めてあげればいいのですが、なぜか自分よりも優秀な人と比べ、自分の価値を下げようとしてしまっているのです。

自尊心が低い人に多いのが、自分を認めてあげることができないということです。

良い部分は素直に良いと考えれば楽になることが出来るのですが、頑なに自分の良いところを見つめることを拒否します。

そうしていくと自分の悪い部分ばかり見えてしまうので、更に自尊心は下がっていくことでしょう。

自尊心が低くて困っている場合には悪い部分を見るのではなく、良い部分を見ることを心がけるといいでしょう。