自己承認欲求が強い人の特徴7個

最終更新日:2018年1月3日

自己承認欲求とは、他人から認められたいという感情のことを言います。

誰の心の中にも「褒められたい」「認められたい」「必要とされたい」という気持ちは少なからずあります。

しかし自己承認欲求が度を越すと、周りからは面倒くさい人と見られてしまいます。

ここでは自己承認欲求が強い人の特徴を紹介します。

気になる人はぜひチェックしてみてください。

1.自分語りが多い

自己承認欲求が強い人は自分語りが大好き。

人と会話していても話すのは自分だけで、他人の話は聞きません。

「ふーん」「へー」など適当な相槌を打ち、いつの間にか自分の話にすり替えてしまいます。

なので友人関係は自分と同じおしゃべりなタイプではなく、大人しく話を聴いてくれるようなタイプを好んで選ぶでしょう。

2.寂しがり屋

自己承認欲求が強い人は寂しがり屋。

1人でいるのが大嫌いなので、いつも誰かと行動したがります。

誰にもかまわれないと不安になって、面倒くさい「かまってちゃん」に大変身。

このようなタイプにロックオンされると、延々と愚痴や泣きごとを聞かされたり、電話やメールが頻繁に来たりと、依存されてしまうことになるでしょう。

3.自分に自信がない

自分に自信がないため、誰かに肯定されたり褒められたりすることを求めます。

過去に大きな失敗をしたり、学歴コンプレックスがあったりと心の中に根深い問題を抱えている為、極端に自己肯定感が低いのです。

そのため周りの人達に「認めて欲しい」「必要とされたい」という思いが強くなってしまいます。

4.ブランド好き

自己承認欲求が強い人はブランドを好む傾向があります。

周りから「すごい」「羨ましい」と言われたい為に、洋服やアクセサリー、時計や車まで高級なものを求めます。

連れて歩く恋人はもちろんハイスペックな人。

恋人もアクセサリーと同じ感覚です。

SNSで写真にチラリとブランドものを映り込ませて「間接自慢」をしている人は、自己承認欲求が強い人だと言えるでしょう。

5.昔の話ばかりする

昔はモテたとか、成績が良かったとか、武勇伝ばかり語る人はいませんか?過去の自慢話を聞いてもいないのに延々と語るような人は、過去の栄光にしがみついている自己欲求が強い人といえます。

このような人は現在の自分の状況に満足しておらず、「本当の自分はもっとできるんだ。

凄いんだ」とアピールします。

認めてもらうことが目的なので、周りの人が「何故今過去の証明できないような話をするのだろう」と不思議がっていることには気付いていません。

6.両親からの愛情を得られないまま育った

自分以外の兄弟ばかり可愛がられて育ったり、両親が厳しく褒められたり認められずに育つと、自己承認欲求が強い人に育ってしまう傾向があります。

1番身近な両親(特に母親)からの愛情を受けられなかった為、大人になってから他人に求めるようになります。

大人になっても愛情不足だった子ども時代の寂しさを埋めようと、極端に親離れできてない人も多いでしょう。

7.頑張りすぎる

自己承認欲求が強い人は、仕事や勉強を頑張りすぎる傾向があります。

いつも人の目を意識していて、周りに認められたい欲求が強いため、自分の許容量を越えて頑張ってしまいます。

ミスをすると自分の評価が下がってしまうので、完璧主義者という傾向もあります。

いかがでしたか。

自己承認欲求は誰にでもある欲求とはいえ、あまりにも強いと周りとの確執を生んでしまいます。

自己承認欲求をなくすには、人から嫌われることを恐れず、他人からではなく自分で自分を褒めてあげ、自分に自信をつけることで、強すぎる自己承認欲求が落ち着いてくるでしょう。

ありのままの自分を認めてあげることが、あなたにとって1番必要です。