陰険とはこっそりと悪意のある行動を取る人のことを指す言葉です。
悪質で他人を陥れることに対して良心が痛まない人と言えます。
そんな陰険な人の特徴について紹介していきます。
1.他人の不幸を喜ぶ
陰険な人の特徴は他人の不幸を喜ぶことです。
そんな人の不幸は蜜の味と考えるような人は残念ながら少なからず存在します。
だから悪だくみをして自分に害を与える存在ではくても相手を陥れることを平気で行いますし、逆に他人が幸せそうなのは面白くないので「人生山あり谷ありだからその内嫌なことも起こるんじゃないの?」などと口にします。
他人が上手くいかず立ち往生をしている姿を見て安心し、自分と同じかそれ以下だとホッとします。
そんな陰険な人は人が不幸になる様にと目立たないように協力したり、手を貸す傾向があり、他人の不幸こそが陰険な人にとってはエネルギーと言えます。
2.目が笑っていない
陰険な人の特徴として目が笑っていないことを挙げることが出来ます。
一見笑顔に見えても実は全然楽しそうではありませんし、目が怖いといったタイプです。
初対面では分からなくても同じ職場などで毎日顔を合わせる相手なら目が笑っていないことに気がつくはずです。
会話をしていて皆は楽しそうにしていても、陰険な人は周囲が穏やかに笑って過ごしている時でも実はイライラしていたり、陥れるターゲットを探していたりします。
逆に人の悪口を言っている時などは生き生きとしてくるのが陰険な人の特徴と言えます。
3.ネガティブ
陰険な人と言うのは非常にネガティブな人ということが出来ます。
自己評価が低く、自分は不幸だと思っているので人が幸せそうだとそれを壊したくなってしまいます。
幸せになる為の努力は全くしていないのに、人が自分より幸せなのが許せないのが陰険な人の特徴でだから相手を蹴落とし、不幸にすることで自分だけが不幸な訳ではないと安心感を得るのです。
またネガティブな人というのは基本的に劣等感の塊なので他人をそして世界を全て憎んでいます。
だからそれらを壊そうとしますし、陰湿な人というのは言い換えれば何でもかんでも壊すのが得意なクラッシャーです。
4.クレーマー気質
陰険な人とうのはクレーマー気質の人とも言えます。
細かい部分を見てクレームを付けて気に入らない事があれば徹底的に批判します。
ただ陰険な人というのは堂々と批判するのではなくこっそりと批判する傾向があり、クレームなどは新人などの最も弱そうな所を突きますし、お店に直接出向くのではなく匿名で電話をしてクレームの相手を名指ししたり、お店のアンケートや意見箱に投稿したり、またインターネット上でその商品のクレームを口コミしたりします。
またクレームをする際には少しのミスを自分の都合のいい様に解釈して大きなミスであるように振る舞うのが特徴と言えます。
5.裏表が激しい
陰険な人の特徴は裏表が激しいことと言えます。
悪だくみをするのはあくまでこっそりなので表面的にはいい人の様に振る舞いますし人の目を意識して言動を巧みに変えるところがあります。
ですが裏の顔は人の悪口を平気で言って、人を陥れることに対して罪の意識はありません。
相手に対する嫌がらせも人前ではせずに分からないようにするからこそ陰険な人と言えるのです。
陰険な人の特徴は人の不幸を喜ぶ人で、笑っている時でも目は笑っていないと言えます。
さらに非常にネガティブな思考回路を持ち自分だけ不幸なのは許せないので他人も不幸にしようと陥れます。
またクレーマー気質でもあり、裏表が激しい人とも言えるでしょう。
あくまで人前ではせずにこっそりと嫌がらせをするのが特徴です。