「貧相」という言葉を聞いて、どのようなイメージを持つでしょうか。
あまり良い印象はないですよね。
貧相な人は周囲から好印象を持たれることは少ないのが事実です。
では、貧相な人はどのような特徴を持っているのでしょうか。
1.髪が乱れている
貧相な人は、髪型がしっかりと整えておらず、ぼさぼさでいかにもだらしのない印象を受けることが多いです。
前髪が必要以上に伸びていて目にかかるほどだったり、
ばらばらに伸びた長髪、まばらな白髪なども貧相な印象に繋がります。
貧相な人を想像するとき、このように髪が無造作な状態の人を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。
逆に言うと、どんなに服をキレイに着飾っても、
髪型が乱れている場合はどうしても貧相な印象になってしまうのが事実です。
2.安っぽい服を着ている
上では髪のことをお話ししましたが、貧相な人は身だしなみが全体的に乱れている傾向にあります。
そうなれば当然、身に着ける服にも影響してきます。
服はどうしても安っぽいものを着ていることが多いのがほとんどです。
具体的には、しわだらけの服を着ていたり、いかにも安っぽそうな生地の服だったり、
もしくは毛玉や汚れのついた服だったり…と、見ていて気持ちの良い印象を受けるものでは全くないものばかりです。
自分では貧相にしているつもりはなくても、服に対して意識の低い人や全くこだわりがない人は、
このあたりをおろそかにしてしまい、汚い服を着ていて貧相な人に見られてしまうことも多いですね。
3.同じ服をいつも着ている
同じく服のことにはなりますが、あまり貧相に見えない服だったとしても、
毎回見るたびに同じ服を着ている人がいたらどうでしょう。
「あまり服を持っていないのかな」という印象から、貧相に思われてしまうことがあるのではないでしょうか。
同じ服を繰り返し着ていることで、服を買うお金がないのではないかという印象を持たれてしまいます。
しかも同じ服をいつも着ているということは、その服は傷むのが早いでしょう。
そうなればあまり良さそうな服には見えないことがほとんどでしょうし、そういった点からでも貧相な印象に繋がってしまいます。
4.身体の節々に清潔感を感じない
貧相な印象を感じさせないことの一つとして清潔感があげられます。
つまり、清潔感を感じない人は貧相な印象を持たれがちということになります。
例えば爪の中が真っ黒でいつも汚れていたり、そもそも手がよごれていて汚かったりすれば、
間違いなく清潔だなとは周囲には思われません。
服や髪だけではなく、そもそも身体の節々でもだらしなさが出ていると貧相な印象になります。
生まれつきの体質で肌荒れや吹き出物がひどい人は気の毒なところではありますが、
そのようなあまりキレイとは言えない肌も、実際は貧相なイメージになりかねないところもあります。
5.伏し目がちで表情に覇気がない
髪、服、身体の清潔感に触れてきましたが、そもそものその人の表情や顔で貧相な印象につながることもあります。
やはり笑顔が絶えず明るい人は、幸せそうな印象でとてもではないですが貧相だなと思われることはあまりないですよね。
しかし、この逆に顔はいつも伏し目がちで、表情に覇気がなく、笑顔もない…、
そんな負のイメージが強い人からは幸せそうな感じは全くしませんよね。
つらそうだったり、つまらなそうだったり、嫌そうだったり、とネガティブなイメージが多いです。
貧相な人はこのようなネガティブな印象を表情から受け取ることが非常に多いです。
貧相な人は全体的に清潔感が感じられず、その表情や漂わせている空気からもプラスな印象を受けることがありません。
あまり幸せそうではなく、お金に苦労していそうな印象を全体的に受ける人が貧相な人です。
自覚はなくても、ちょっとした身だしなみの適当なところから、
あなたの印象も貧相なものに変わってしまうこともあり得ますので、
最低限の清潔感を周りに感じてもらえるように心がけていきたいですね。