ネット依存症の人の辛い特徴5個

最終更新日:2018年4月15日

ここ数年で多くの人がネットを当たり前のように活用する時代になりました。

ただ、その便利さや気軽さから、ネットにハマりすぎて「ネット依存症」になっている人も多く見受けられます。

ネット依存症の特徴を踏まえて、自身が依存症になっていないかチェックしてみましょう。

1.日中寝不足になる

どんな時でもネットをしていたいネット依存症の人は、寝る暇も惜しんでネットをしてしまうことが多いです。

寝ようと布団に入ったのにも関わらずいつまでもネットをしてしまう、朝早いと分かっていながらも、

つい夢中になってしまうことが原因となり、寝不足になる人も多いのです。

ネット依存症の人は、寝る時間を削ってまでネットに繋いでしまう為、寝不足が毎日のように続き、

日中疲れが出たり眠気が襲ったり、集中力が欠けるといった問題も出やすいのです。

2.常に画面と向き合っている

ネット依存症の人は、常にスマホやパソコンの画面と向き合っています。

「LINEの返信がきたかな」「新しいメールがきてないかな」「今話題になっているニュースは何かな」と、常に画面を見て過ごしています。

仮にそこで仕事がある場合でも、ネット上の新しいサービスやニュースが気になって、専念できない場合は、ネット依存症である可能性があります。

そこには「最先端でいたい」「最新の情報を入手したい」という気持ちもあり、「置いていかれたくない」という心理もあるのかもしれません。

3.ネットしていないとイライラ

ネット依存症の人は、ネットをしていない時間、できない時間にイライラする傾向にあります。

これは頭の中が常に「ネットしたい」という状態にあり、我慢を強いられてしまっていることによってストレスを感じているのです。

人は制限されたり自由に動けない時、もどかしい気持ちやイライラした気持ちが募ってくるもの。

これがネット依存症の人によっては、ネットに繋げない環境がイライラの原因となります。

会議中や病院などで、ネットをすることに制限をかけられる場面では、イライラして貧乏ゆすりをしたり、眉間にシワが寄ったりと、見て分かるストレス反応を示すこともあります。

4.人との関わりがなくなる

ネット依存症の人は、現実社会での人との関わりが減っていきます。

SNSを活用している人やブログで自分を発信している人は、ネット上での人との関わりがあると思い込んでいます。

しかし気付けば一日誰とも直接話をしていない、声を発していないという状況も多く、人との関わりが苦手になっていくケースも存在します。

「人見知り」「心を開けない」「緊張しやすい」といった人は、ネット上で関わることは簡単でも現実では困難な付き合い。

こうした人がネット依存症となると、余計に状況が悪化し、

気付いた時には相談できる人や遊べる人が、現実にはいないと気付くこともあります。

5.間違った知識を得ている

ネット上では、様々な問題や悩みを解決してくれるサービスも多いため、これに頼り切っているネット依存症の人は、

間違った知識をそのまま得ている可能性も多いです。

「こういう時どうしたらいいのか」に関してネット上では素人が「○○すると良い」「○○らしい」と答えることで、その人は信じ込んでしまう。

結果、間違いに気付けずにいたり、間違ったことを行動してしまったりと、悪循環が生まれるケースもあります。

ネットからの情報を得ようと見続けたり、知識を得ようとすると、本当の答えにたどり着けないことも多いのです。

ネット依存症と呼ばれる人はかなり多く見受けられる時代になっています。

ネットがないとどう過ごせばいいか分からない、ネット上でしか人付き合いがないなど、

その人からネットをとってしまうと何も残らない状態もあり得る話です。

このような依存症になってしまうと、寝不足が原因で体調を崩したり、人付き合いが疎遠になったりとあらゆる問題が生じてくるもの。

ネットを使わない時間、ネットを見ない日をあえて設けて、免疫をつけるように心掛けたいものです。