熟年離婚されてしまう男性の特徴4個

最終更新日:2018年4月15日

熟年離婚というのは別居期間をカウントせずに20年以上の間、夫婦生活を送っていた夫婦が離婚をするということです。

妻の側から離婚を突きつけるというのが、夫から離婚を突きつけるというケースの2倍という現状があり、

妻側からの申し出によって熟年離婚をするという夫婦が多いのです。

ではどういった男性が妻から熟年離婚をされてしまうのでしょうか。

今回は熟年離婚されてしまう男性の特徴をご紹介します。

1.妻の話を受け止めてこなかった男性

妻の方は夫に共感を得てほしいと思っているものです。

しかし男性に話をしたところで、受け止めることをしない、聞く耳さえ持たないという男性が多いという実情があります。

仕事が忙しくて仕方がなかったという言い訳をする人が多いのですが、妻の気持ちを受け止めて、

共感をすることをしてこなかった夫は、長年の不満が積もり積もった結果にパートナーとしてやっていけないと離婚を切り出されるパターンが多いです。

妻と夫の母親である姑との間に問題があり、母親である姑の方ばかりに肩入れをしてきたというケースで、離婚に至るきっかけになることもあります。

一緒にいても寂しく感じた、仕事ばかりで私と向き合ってくれなかったということを感じてきた女性は、

熟年になってそんな夫と二人で老後を過ごすといったことを想像すると、嫌気がさすことがあります。

結婚生活を我慢して続け、子供が独立した、退職をしたなど大きな変化があるタイミングを待っている女性も少なくありません。

2.家庭のことに協力をしてこなかった男性

男性は外で仕事をする時間が長く、家のことはどうしても妻が中心に担うことになってしまいます。

しかし特に子供がいる場合には、女性の負担は家事、育児と大きくなってしまいます。

子供が大きくなってからは、パートに出るなどして家計を支える女性も少なくありません。

そういった妻の頑張りに対して夫の側がどのように協力をして助けてきたかということが、問われてきます。

妻に対してねぎらいの言葉をかけてこなかった、育児を妻任せにして子育てをほぼ一人でさせてきた、

妻が忙しい時に家事を協力してやってこなかったという男性は注意が必要です。

一緒にいるのに協力をしてくれなかったという失望感は大きく、パートナーに対してもう期待することはないという風に気持ちは冷め切ってしまっています。

熟年になってからそれまでの間の穴埋めをすることは難しいのです。

3.モラハラな言動をしてきた男性

妻の側が離婚をしようと思う原因となることに、夫からのモラハラが挙げられます。

長い間夫の方が妻のことを下に見ているような言動をしてきた場合、妻の方はそれに耐えて結婚生活をしていることが多いです。

「誰が稼いでいると思っているんだ」など言っていたり、ねぎらうような言葉をかけずに妻のできないところを指摘ばかりして、

自信をなくすようなことをやってきた夫は、妻は前々から離婚を考えてタイミングを待っていたというケースも少なくありません。

4.浮気やギャンブルなどをして妻を困らせてきた男性

浮気やギャンブルで借金を作るなどして妻に苦労をかけたことがある男性は、

妻はその時には結果的に許したように思えていても時間が経過するにつれて、やはり許せないという気持ちになってくることがあります。

そういった過去の出来事が尾を引いていて、妻の気持ちが爆発して熟年離婚になってしまうことがあります。

女性は過去のことをなかったものにはなかなかできないもので、いつになってもそのことがつきまとい、考えてしまうものです。

こういった男性は熟年離婚を切り出されてしまう可能性が高く、

結果的には今までしてきたことの積み重ねで、自分の行いが自分に戻ってきたとも言えます。

熟年離婚に至るかどうかは、それまでの長い夫婦の歴史がどうだったかということに大きく左右されるのです。