激昂しやすい人の特徴6個

最終更新日:2018年1月8日

みなさんの周りの友人関係や職場に激高しやすい人、つまりキレやすい人はいませんか?たまに堪忍袋の緒が切れて激高するのは仕方ないと思いますが、しょっちゅう激高している人って周囲も気を使うし困りますよね。

ここではそんな激高しやすい人の特徴を紹介します。

1.考える前に発言するタイプの人

まず激高しやすい人の特徴は、短気でせっかちな性格で性急な行動を取りやすい人です。

つまり一般の人は他の人の行動や発言にカチンと来たときに、一呼吸おいて自分がどうやって次の行動するかを考えた上で行動します。

その結果、我慢する、冷静に抗議するなど他の選択肢も考慮するのですが、激高しやすい人は普段から思ったら即発言、即行動という行動パターンを取っている為カチンと来た瞬間に反射的に激高してしまいます。

結果的に後で勘違いだったり、言いすぎたと思って和解することも多いのですが、それなら最初から激高しなければいいのにと周囲は思ってしまいます。

2.自分に自信がある人

激高しやすい人は自分に自信がある、自分がいつも絶対に正しいと考えている人です。

能力が高い人にありがちなのですが、自分に自信があるので自分の感覚で間違っている、カチンと来たと感じたら迷うことなく激高してしまいます。

言い換えれば自己中心的なので、自分を激高させるのは周囲が悪いからだと考えているので激高して場の雰囲気を悪くしたり、相手を必要以上に傷つけても悪びれることがありません。

3.コミュニケーションが苦手な人

激高しやすい人は、問題が起きたときにキレたりケンカすることしか解決方法を知らないという点でコミュニケーションが苦手な人です。

一般の人は問題が起きたら、遠まわしに不快感を伝える、丁寧に諭すなど段階的なコミュニケーション手段を持っていて、激高するのは最終手段です。

しかし激高しやすい人はそれらのコミュニケーション手段に苦手意識があるので、そんな自分自身へのイライラも重なってすぐに激高してしまいます。

4.威圧感を与えて主導権を握りたい人

激高しやすい人は、先に激高して相手に威圧感を与えることで主導権を握って人間関係をその後有利に運びたい人です。

そのような思惑を計算づくで激高しているというほどわざとらしくはなくても、今までもそういった高圧的なコミュニケーションで表面上は自分にとって上手く行っていたので、激高することがネガティブなことだとはちっとも思っていないのです。

結果的に一般の人と比べて、激高することに対するハードルが低くなり激高しやすい人になります。

5.プライドが高い人

激高しやすい人はプライドが高い人でもあります。

プライドが高い人は、自分のプライドが傷つけられることを一番嫌うので、そのような時は周りの目も気にせず激高します。

ちょっとした勘違いでも、少しイラッとしただけのレベルのことでも、本人にとってプライドを傷つけられたと感じられればそれは充分激高する理由になってしまいます。

え、そんなことでキレるの?という事態は、たいてい激高する本人のプライドの高さが原因です。

6.激高しやすい人がいる環境で育った人

激高しやすい人がそのような性格になったのは、周囲の環境によるものが大きいです。

小さいころから、家族や友達がしきりに激高しているような環境で育っていれば、自分がそれに対抗するためには同じように激高して、相手を圧倒しなければなりません。

そのような環境が自然と激高しやすい人の人格形成に繋がっているのです。

いかがでしたか。

激高しやすい人は、上記の複合的な要因で激高しやすくなっているといえます。

周囲にとっては迷惑なので、できれば冷静に話し合いできる性格に変わって欲しいのですが、激高している最中の人は聞く耳を持たないし、冷静な時にそれを提案してもいつも通り激高してしまうのでやはり難しいです。