エゴサばかりする人の特徴5つ。周りの目を気にしがち!

最終更新日:2021年9月29日

エゴサ。

エゴサーチの略で、意味は「検索エンジンなどを使って自分の本名やハンドルネーム、運営しているサイト名やブログ名を検索し、インターネット上における自分自身の評価を確認する行為のこと」(Wikipediaより)。

ネットが当たり前に普及した今、様々なことを自由に発言できる世界になりましたね。

ネットの世界では、現実の世界とは違って姿や性別を偽り、違う自分の像を作り出すことができます。

それは一見、とても魅力的で便利さが詰まったツールですが、一部ではネガティブな使い方をされることもしばしばあります。

その一つが、このエゴサです。

今回は「エゴサしやすい人」の特徴を5つご紹介しますので、あなたがそれに当てはまっていないか、一つずつ確認していきましょう。

1.周りの目を気にしがち

まず一つ目。

自分がどう見られているのか気になって仕方がない人は、やはりエゴサをする傾向にあります。

自意識過剰、というとキツい言葉になってしまうかもしれませんが、自分が周囲の目にどう映っているのか、わざわざ確認する必要はないと頭では分かっていても、それでもつい、確認しないではいられない。

人によっては強迫観念のようになってしまっていて、苦しめられている人も多いのでは…と考えているタイプです。

このタイプの人たちの最たる特徴は、肯定的な意見よりも、敢えて自分にとってネガティブな情報が書かれていないか、発信されていないかに重きを置いてエゴサしているところです。

普通、誰だって自分が悪く言われている様なんて見たくないはずなのに、何故か、この周囲の目を気にするタイプの人たちは、自分にとってマイナスなコメントを主に探す傾向にあります。

自己肯定感が低い人ほど、周囲の目を気にしがちだと心理学でも言われているので、その辺りが関係しているのかもしれませんね。

2.プライドが高い人

次に、プライドの高い人です。

このタイプの人は、なんとなく想像しやすいのではないでしょうか。

自分がアピールしたい部分をきちんと周囲に見せることが出来ているのか、伝えられているのか。

また、それをどう評価されているのか。

それらをしっかりと自分の目で把握し、つまりは自己満足する為にエゴサするケースが多いです。

ただ、このタイプの人は意外とガラスメンタルの人も多く、自分が想像するリアクションと違う反応をされていたり、否定的なコメントなどをされると、著しく落ち込んだり、激しく怒ったりする特徴があります。

プライドの高い人というのは、情緒が安定しない特徴でもあるのでしょうか。

それとも、単に自分のプライドが傷つけられたことを許容できずに怒っているだけなのでしょうか。

第三者には、判断できない難しい問題ですね。

3.繊細な人

これはいわゆる、HSPの傾向にある方のことです。

優しく、感受性豊かで、障子紙の様に薄く繊細な人。

周囲の感情の機微などにも敏感で、昨今では「現代では生きにくい人たち」とも言われているピュアな方々です。

このタイプの人もエゴサの沼にハマりがちです。

ただし、ハマる理由は「周囲の目が気になる」という自分中心の考えからくるものではなく「今周りで何が起きているのだろう」という純粋な興味や、気配りや、配慮の気持ちから、つい様々な事を調べ出してしまいます。

結果、繊細なので、当然ネット疲れしてしまって、心を痛めてしまいます。

場合によってはうつ病などにも発展しかねないので、もし自分がこのタイプだと自覚したなら、ネットとのよい距離感を保つように心がけましょう。

4.自信過剰な人

自分は正当に評価されるに値する人間だ、絶対そうだ、というような確固たる考え(場合によっては勘違いとも言いますが)を持っている人もエゴサしやすい人の特徴だと言えます。

分かりやすく言えば「王様女王様気質」の人たちです。

何かしらの話題で自分が取り上げられ、話題の中心になっている様子を眺めることである種の快感を得ているタイプです。

ちなみにこのタイプはよく炎上する人たちにも多い傾向にあります。

肯定的な意見だろうと否定的な意見だろうと関係なしです。

敢えて語弊のある言い方をするなら「自分が話題の中心になっている」という事実をひしひしと噛み締めて愉悦に浸っている人たちです。

5.常に新しい情報を求めている人

「自分」が何か新しい情報を他人に教えたい、口にしたい、と考えている人もエゴサしやすいタイプです。

どんな些細な情報でも目敏く拾っては、それを新しい知識として蓄え、それを他人に披露していきます。

ある意味お喋りな人とも言えますね。

このタイプはなかなかタチが悪いです。

ネットには様々な情報が溢れており、中には巧妙なフェイクニュースなども紛れ込んでいます。

しかし、このタイプの人は「情報」であればなんでもいいという思考に陥りがちなので「情報の真偽」を深く確認せず、ペラペラと他者に多種多様な情報をばら撒きます。

テレビやSNS上でもよく議論される「その記事ニュースのソースは何か」「それは真実を語っているのか」という確認の部分の大切さが浮き彫りになる、軽率な行動は控えましょうね、と戒めになるタイプです。

今回は「エゴサばかりする人たちの特徴」を5つご紹介しましhた。

エゴサの沼にハマると、記事内にも書きましたが、強迫観念等、場合によっては心が引きずられて病んでしまう可能性があります。

故に、ネットとは程よい距離感を保ち、くれぐれもネット中心の生活にならないようにしましょう。