品格がない人は、周りから見て感じることがほとんどのため特徴も色々あります。
個人差はあるものの共通している特徴も多いので、ここでは品格のない人の代表的な特徴を紹介します。
1.オーラが無い
品格は身体の中から湧き出てくるので、周りから見るとオーラを感じることがあります。
しかし、品格が無い人は中に秘めたパワーが薄いので、オーラとして現れないことがほとんどです。
身だしなみは大切ですが、オーラを出している人が多少だらしない格好をしていても、品格を感じるのは湧き出るオーラがあるからと言えます。
逆に品格がない人は、身だしなみに関わらず品格を感じないケースがほとんどです。
生れつきカリスマ性を持っている人もいますが、ほとんどは培った経験から自信がつき、その積み重ねでオーラが出てくるので、品格がない人はその経験が薄いか無い可能性があります。
2.言葉使いが悪い
周りから見て、品格がない人の分かりやすい特徴は見た目か言葉ですが、中でも言葉は品格に直結する割合が高く言葉使いが悪いと品格を疑われます。
中には、品格があって言葉使いが悪い例外的な人もいますが、大抵の場合品格がない人は言葉使いが悪い傾向です。
乱暴な言葉や下品な言葉は、聞く立場にとって耳ざわりが悪いため、言葉使いを聞いただけでその人の印象が悪くなります。
例えば、キレイな話し方をする人は、人間的な価値の高さを感じ、品格の高さも同時に感じます。
目と耳から受ける印象は品格を判断する大切なポイントになるので、身だしなみや言葉使いは品格と関係性があります。
また、品格がない時は言葉使いが悪くても、品格が備わると自然と言葉使いも良くなる人が多いのも特徴です。
3.人脈が無い
品格がない人は、周りからの印象や評価も低くなりがちで、取り巻く人達が少なくなっていきます。
品格がある人と比較した場合明確になるのが、人づき合いの良さという点で、人づき合いが良いとその分人脈も多くなります。
また、人脈が無いのは最初からではなく、品格を落とすような行動があったから、人が離れていったということも考えられ、人脈の無さは品格がない人の特徴と言えます。
品格は性格的な要素も高く、雑だったりいい加減だと色々な事で信頼を落とす原因になるので、特に仕事だと品格を大きく落とします。
4.マナーが悪い
品格がない人の、典型的な特徴とも言えるのがマナーが悪いという点です。
どんなに立派な立場の人でも、最低限のマナーが出来ていない場合、その人の品格はなくなってしまいます。
マナーは色々な面があり、例えば食事の採り方でも品格を落とす原因になります。
身だしなみがしっかりしていて、社会的にそれなりの位置にいる人でも、食べる時音がうるさかったり食べ方が汚いと、周りからの評価は一気に落ちてしまいます。
また、挨拶も大切なマナーの一つで、ちゃんとした挨拶が出来ない人は常識を疑われ、品格がない人だなと思われます。
品格がある人は、挨拶や礼儀などしっかりこなす傾向で、マナーが良いから品格がある人だなと思われているとも言えます。
しかし、マナーや礼儀は歳を重ねていくとそれなりに身につく人が多いので、高齢の人に品格を感じるケースが多くあります。
歳を重ねてもマナーや礼儀が身に付かない人もいるので、品格と年齢の関係は全てとは言えません。
品格は、その人の印象をより一層高くするものだけに、なるべくなら品格がある人に見られたいものです。
マナーや礼儀など最低限出来ているだけでも、品格があるように見られるため、節度を持った毎日の生活が大切です。
また、品格がない人の特徴は個人差があり、例外的な場合もありますが、マナーの点は共通している可能性が高いです。