軽薄な人の特徴。人の悪口や冷たい態度を取りやすい!

最終更新日:2017年11月15日

「軽薄」という言葉はあまりよい意味では使われないですよね。

辞書によると「考えが浅くて信頼できないさま」というような意味が出てきます。

私たちが一般的に感じる軽薄な人というのはどことなく冷たい心をもっている人ではないでしょうか。

それでは具体的に彼らにはどのような特徴があるか、考察していきましょう。

1.二重人格の傾向が強い

このタイプの人は、人によって態度や言葉遣いを頻繁に、しかも巧みに変えるタイプの人と言えます。

おそらく純粋な心をもった人間からみると、このタイプに該当する二重人格の人間は非常に付き合いにくいタイプと言えるでしょう。

彼らは常に自分の立ち位置や地位を守るために防衛心が人一倍強いのです。

ですから、自分にとって有利に働くと感じた人間の前では率先して何でもしますが、自分にとってあまりメリットのない人間だと感じた人の前では態度や言葉遣いを急変させます。

あまり人間としては尊敬できないタイプの人と言えるでしょう。

2.あらゆる人の前で悪口を言っている

「軽薄な人」は一般的な人と比較すると、他人の悪口を言うことにおいて嫌悪感や悪気をあまり感じることがありません。

彼らにとっては、ただ本音を話しているだけのことであり、「それのどこがいけないのか」という意識があります。

しかし、その悪口を聞かされている周囲の人間からすると、よくも次から次へと毎回のように誰かの悪口を言えるものだと感じてしまうものです。

軽薄であるがゆえに、彼らはAさんの前ではBさんの悪口を、そしてBさんの前ではAさんの悪口をというかたちで、常に他人の陰口を叩いている状況が普通になってしまっているのです。

悪口というものは、最終的には周りに回って自分のもとに返ってくるものなのですが、それさえも理解することなく、永遠と悪循環を繰り返しているのが軽薄な人の特徴と言えるでしょう。

3.自分の弱点を突かれると攻撃心が強くなる

誰だって他人から自分の弱点や欠点を突かれると気分がよいものではありません。

しかし、「軽薄な人」は自分から他人の弱点や欠点を突くのは得意中の得意なのですが、いざ自分が反対の立場に立たされると攻撃心で心が満たされてしまう傾向があります。

自分の行いを振り返って反省するという面が薄いと言えるでしょう。

「軽薄な人」は基本的には”自分さえよければすべてよし”という精神が強いため、どうしても自己防衛心が働き、利己的な性格が前面的に出るのです。

表面上は穏やかでいるように見えますが、攻撃をしてきた人に対しては、以前にもまして冷たい態度や発言をとるようになるのが通常です。

4.目が真実を語っていない

コミュニケーションというのは言葉を介してするだけではとどまりません。

同じ発言を2人の人間がしたとしても、Aさんは軽薄に感じないのに、Bさんは軽薄に感じると思うことがあります。

これはなぜかと言うと、Aさんの言葉は心と連動しているため、目と口がきちんとバランスをとって表情に出てくるからです。

しかし、Bさんは異なります。

軽薄なBさんの場合、口では笑っていても目に冷たさが残っているのです。

目は口ほどにものを言う、ということですね。

ですから、相談を打ち明けた相手からすると、Bさんはとても軽薄な人に感じられるのです。

いかがでしたか。

「軽薄な人」の特徴は、上記4点からもわかるとおり、とても冷たく、人間としてはまだまだ成長の余地があるのがおわかりいただけたのではないでしょうか。

同じ生きるのであれば気持ちよく生きたいですよね。

もしあなたの周囲に上記特徴が少しでもみられる人がいれば、少し距離をおくか、または対処法を考えるのが得策と言えるでしょう。