一緒に生活して行くパートナーには明るくて前向きな人を選びたいものですね。
それとは正反対な悲壮感漂う人の特徴についてご紹介します。
1.表情が暗く笑顔が少ない
小さな子供というのは、まだ言葉がしっかりと喋れなくても、
親や周りの大人の表情を読み取って感情を汲み取る事ができるそうです。
自分に対して笑顔で接してくれる大人の前では子供心に安心して笑顔を見せて遊びますが、
怒っている表情や悲しそうな表情で接してくる大人の前では不安な気持ちに押しつぶされてワンワン泣いてしまうというのです。
上手く言葉が喋れなくても、性格に相手の気持ちを読み取ってその気持ちに自分の方まで影響されてしまうというわけです。
特に暗い性格と言うわけでもなく、ついてない事ばかりが続くわけでもないと言うのに、
「悲壮感漂ってるね」と言われてしまう人というのは表情が暗く、笑顔の少ない人であると言えます。
どんなに辛いことがあっても、それを笑い飛ばせる人というのは周りの人から見て悲壮感が漂っているようには見えません。
反対に、楽しい事や嬉しい事があったにもかかわらずそれを表情に出さず、
笑顔を見せない人というのはなんとなく暗くつまらない人に思えてしまいます。
そういった表情で常に過ごしている人は、周りの人からマイナスイメージを持たれてしまい、
何をしても悲壮感漂って見えてしまいます。
2.自分に自信が持てず他人の影に隠れがち
接客業をしている人などでは、鏡の前で毎朝笑顔を作ってから出社するという人も多いようですね。
自分の印象は他人が決定付けるものですから接客業であれば笑顔の練習をするのは当然だと言えるでしょう。
笑顔に自信を持てる人は、知らない人の前でも自然な笑顔を作ることが出来ます。
例えそれが作られた笑顔であっても、自分も身ならず相手の心も明るく軽くなる事が分かっているんですね。
自分の行いや自分自身に対して自信を持てない人というのは他人との接触自体を避けようとする傾向にあります。
本当の性格は明るい性格かも知れませんが、自分に自信を持つことが出来ない為に、
本来の明るい性格が隠れてしまっている人というのは残念ながら悲壮感漂って見られてしまいます。
積極的に自分の意見を述べたり、周りの人に溶け込もうとする態度を見せない人というのは集団の中で1人ぼっちになりがちです。
例え嫌われたとしても、自分に自信を持っている人というのは少なくとも悲壮感漂うようには見えませんし、
そういった部分が好きだと言う少数派もいますから他人に嫌われる事を恐れる必要はないというものですよ。
3.辛い事があるとそこからなかなか抜け出せない
数日前の失敗をクヨクヨ考えて悩んでいたり、ずっと昔のトラウマ的なことを引きずって、
新しい事にチャレンジしようとしない人というのは、
基本的にマイナス思考の人が多くそういった人は悲壮感が漂っている人であると言って良いでしょう。
マイナス思考の人というのは、過去の事にとらわれて過ごしている時間が長く、
目の前に楽しい事や嬉しい事が待っていたとしてもそれを素直に受け入れる事が出来ません。
気持ちを切り替えて、楽しい事や嬉しい事がある瞬間だけでもそれを受け入れる事が出来ればまだ良いですが、
それすらも自分自身で最初から拒否してしまっているのです。
優しい人が気にして声を掛けてくれたとしても「どうせ私と一緒にいても楽しくないよ」とか
「気にしてくれるのは嬉しいけど放っておいて」などと言うようにその優しさを受け入れず、
自分からどんどんとマイナス思考へ一直線に向かっていってしまいます。
常に「悲壮感とセットになった自分」でしかいられない人と言っても良いでしょう。
表情だけで印象は変えられる
お笑い芸人という職業は他人を笑わせるのが仕事ですが、
実際はとても辛い事や悲しい事があったとしてもそれを笑いに変えて、
努力して見ている人を笑わせているというプロ根性を持った人達であると言えます。
例えば連日ネットの中傷にあっていたとしても、それを面白おかしく話す事で笑いに変えられる力を持っているのです。
「ネットで中傷されている自分ってとてもかわいそう」だとか「こんなひどい事やめて下さい」なんて言ってしまったら、
一気に悲壮感漂う芸人になってしまいその人の芸では2度と笑う事は出来なくなってしまうでしょう。
どんな時でも表情1つ気をつけて、明るく笑顔で過ごしていれば悲壮感とは縁遠い人に見えてくるものです。