夫婦関係が破たんしていながら、なんらかの理由があって離婚には至っていない夫婦は少なくありません。
ここでは、夫婦としてすでに終わっている男性、結婚生活が崩壊している男性に注目し、
どんな特徴を持っているのか見ていくことにしましょう。
1.帰宅拒否症
結婚生活がすでに崩壊している男性の特徴の中で、特に顕著なのが「帰宅拒否症」でしょう。
とにかく奥さんや家族と顔を合わせることが苦痛で、できるだけいっしょにいたくないと考えるため、
仕事が終わっても家に直帰するというきもちには到底なれません。
そのため、できるだけ会社に長くいようとして自ら残業をしたがります。
しかし、そうそう毎日残業ができるわけでもありません。
会社によっては残業をできるだけ減らそうとし、社員にそう通達しているところもあるでしょう。
その場合は、友達と飲みに行きたがりますが、これも毎日続けるのはむずかしいものです。
そこで、一人でネットカフェやカラオケなどで時間つぶしをして妻が寝静まる時間に帰宅したりします。
さらに、「今日はどうしても嫁さんの顔を見たくない」と思う時や週末などは、カプセルホテルを利用したりもします。
とにかく、仕事のある日はできるだけ家に帰る時間を遅らせようとするのが、
結婚生活が崩壊している男性の習慣上の特徴ということになるでしょう。
2.休日は妻と別行動
妻との関係が終わっている男性にとって、やっかいなのが休日の過ごし方でしょう。
仕事をしている間は、奥さんと離れていられますが、休日は自分で工夫しない限り、
どうしても夫婦でいっしょに家にいる時間が増えてしまいます。
そこで、休日になると、奥さんの行動を観察し、必ずそれとは別の行動をしようとします。
奥さんが家にいるようなら、必ず外出します。
奥さんが1日家にいないことがわかっている場合は、逆に1日中家で過ごすこともめずらしくありません。
自分が外出する場合は、友達と会って遊ぶことももちろんあります。
しかし、相手のあることですから、休日ごとにそうすることはむずかしいでしょう。
そのため、外出して1人で時間をつぶすということも、どうしても多くなります。
1人ドライブに出かけることもありますし、あてもなく散歩をしたり、公園で1人ぼーっとして過ごすこともあります。
3.不倫相手に安らぎを求める
奥さんといてもまったく安らげないのが、結婚関係が崩壊している男性の大きな特徴と言っていいでしょう。
多くの人はパートナーや家庭に安らぎを求めるものですが、それができないわけです、
人間は誰しも、何かに安らぎを求めたくなるものです。
では、結婚生活が崩壊している男性は、どこにそれを求めるのか。
それは「不倫相手」です。
もちろん、奥さんとの関係が終わっている男性のすべてが、奥さん以外の女性と交際しているわけではありません。
しかし、多くの場合、ほかの女性と関係を持つことを強く望み、実際にそういう関係を持ち、その相手に心の安らぎを求めるのです。
4.できるだけ外食をする
たとえ、奥さんが家で料理を作ったとしても、できるだけそれを食べないようにするというのも、
結婚生活が崩壊している男性の特徴の一つです。
すでに奥さんに対して愛情を感じなくなっていることは言うまでもありませんが、
さらに生理的な嫌悪感を抱くようにもなっています。
そのため、奥さんが作った料理を口にすることに、小さくない抵抗感を覚えてしまいます。
結果、朝食も家では取らず、カフェなどのモーニングを食べたり、休日に家にいる時でも、
コンビニ弁当などを買ってきて食べることさえあります。
できるだけ外食し、奥さんの手料理を食べないようにするというのが、
結婚生活が崩壊している男性の特徴ということになるでしょう。
いかがでしたか。
すでに結婚生活が破たんし、夫婦として終わっている男性の主な特徴を4点紹介しました。
結婚生活がうまくいっていないように感じる方は、ぜひ参考になさってください。