調子に乗りやすい人の特徴4個

最終更新日:2016年8月15日

調子に乗りやすい人は、ちょっと良いことがあっただけで自分を過信してしまい、

人から煙たがられるようになります。

そのような「調子に乗りやすい人」の具体的な特徴についてご紹介します。

1.褒められると必要以上に自分を過信する

調子に乗りやすい人は、人から褒められるとすぐに自分を過信してしまう傾向があります。

人間は誰しも、人から褒められるのは嬉しいものですし、それによって自信を持てるようになることもあります。

しかし、それが行き過ぎてしまうと、調子に乗りやすいだけの人になってしまいます。

調子に乗りやすい人は、一言二言褒められただけで、「自分は何でもできる」

「自分は最高だ」と勘違いしてしまい、もらった褒め言葉だけに酔ってしまいます。

そして、それで全てを手に入れたと思い込み、謙虚に努力するということがなくなってしまいます。

そのため、調子に乗りやすい人は、褒められて能力を伸ばすということができません。

心にもないお世辞も、自分に対する褒め言葉だと勘違いすることがあります。

そのため、おだてられると、変な自信を持ったりすることもあります。

2.日頃からテンションが高い

調子に乗りやすい人は、日頃からテンションが高いということも大きな特徴です。

いつもテンションが高いということは、「常に興奮状態にある」ということです。

そのため、ちょっと良いことがあると、さらなる興奮を呼び起こし、そのエネルギーをあちこちに振りまいてしまいます。

気持ちが昂りやすいので、周りの迷惑を考える余裕はありません。

日頃から話し声が大きいというのも、このタイプの特徴です。

見かねた周りの人が「少し声のトーンを落としてほしい」と頼んでも、すぐにまた大声で話し始めるのが彼らです。

いつも興奮状態にあるからこそ、そのような状態になってしまいます。

3.人と接する時に、馴れ馴れしい態度をとる

調子に乗りやすい人は、誰とでも仲良くなることができるという長所を持っているのですが、これが短所に変わることもあります。

誰とでも気さくに接することができる分、最初から馴れ馴れしい態度をとりがちであるということも、彼らの特徴の1つです。

相手がフレンドリーに接してくれると、すっかり気を良くしてしまい、

目上の相手にも敬語を使わなくなってしまったり、場の空気を乱すような発言を悪気なくしてしあったりもします。

本人は、仲良くできてうれしいからこそ、ついついやってしまう行為ではあるのですが、

これが周りの人たちを大いにイラつかせることがよくあります。

4.自己中心的な行動が多い

調子に乗りやすい人は、心のどこかで「自分が1番だ」と思ってしまっている傾向があります。

他人を見下すとまではいかなくても、ついつい自分のすごさをアピールするような行動が日頃から多いのが特徴です。

そのため、自分の話を延々としてしまったり、自慢話やいらないお節介を焼いてしまったりと、

自己中心的な行動が多くなってしまいます。

もちろん、本人には全く悪気はありませんが、受け手側の他人のことを一切考えていないその態度に、

陰でストレスを溜め込んでいる人も少なくありません。

しかし、自分がそのように人をイラつかせているとは全く思っていないというのも、

調子に乗りやすい人の特徴の1つです。

調子に乗りやすい人は、褒められるとすぐに大喜びするため、ある意味、とても素直な人です。

しかし、その喜びアピールが過剰だったり、褒められて気分を良くするあまり、

努力をしなくなってしまうということもまた、彼らの大きな特徴です。

決して性格が悪いわけではありませんが、嬉しい気持ちだけが先走り、

謙虚さと感謝の気持ちを忘れて大騒ぎすると、最終的には信用を失うことになります。