周囲から総スカンをくらう人の特徴5個

最終更新日:2017年7月28日

周囲のすべての人から嫌われてしまうことを「総スカンをくらう」と言います。

そんなことになりたいと思う人はいないでしょうが、そうなってしまう人は少なくありません。

では、総スカンをくらう人にはどんな特徴があるのでしょうか。

1.その場にいない人の悪口を言うのが大好き

人のうわさ話が好きという人は少なくありませんが、

その場にいない人の話というのは、どうしても悪口になりがちです。

ですから、人のうわさ話はできるだけ避けたいものですが、

総スカンをくらうひとは人一倍人のうわさ話、人の陰口が大好きです。

例えば、Aさんと話をしている時はBさんのうわさ話をし、

BさんといるときはAさんの陰口を言い、CさんといっしょだとAさんとBさんの悪口を言うのです。

こういう話は人から人へ伝わますから、結局AさんもBさんもCさんも、

「自分のいない所で悪口を言われている」ということを知ることになるでしょう。

その結果、三人から総スカンをくってしまうわけです。

2.ウソつき

人間、誰しも、時にはウソをつくことがあるでしょう。

ウソをつくことで人を救うということも人生にはあるものですし、

その場を丸く収めるためにあえてウソをつくということもあります。

しかし、性格的にウソつきで、しょっちゅうウソをつく人、

保身のためや自分をよく見せるためにウソばかりつく人は、間違いなく周囲の人から嫌われます。

特に見栄っ張りな性格で、自分を大きく見せようとして、

ほら話をする人、いわゆる虚言癖のある人が総スカンをくうのは当然のことです。

そんな人はだれからも信用されず、また誰ともまともにつきあってもらえないに違いありません。

総スカンをくらう人には、つまり、ウソつきで誰からも信用されないという特徴があるということになるでしょう。

3.人の気持ちを考えない

自己中心的というのも、総スカンをくらう人の特徴の一つです。

自分のことしか考えず、自分勝手な言動ばかりします。

ふつうの人は自分ではこうしたいと思うことがあっても、

相手の気持ちを考えて、したいことをがまんすることも少なくありません。

しかし、自己中心的な人は相手の気持ちなどまったく考えず、

「こうしたい」と思えば、それを実行しないと気がすまないのです。

その結果、周りの人に迷惑をかけたり、相手を不快にさせたりしても、まったく気にしません。

鈍感なために、相手がどんな気持ちでいるかに気づかないのが総スカンをくう人の特徴と言っていいでしょう。

その鈍感さは、場の空気を読めないという特徴にもつながります。

4.約束を守らない

時間にルーズで、約束を平気でやぶってしまうというのも、総スカンを食う人の特徴です。

休日にみんなでいっしょにどこかへ遊びに行くとします。

何時にどこで待ち合わせという約束をしても、その約束を守りません。

平気で遅刻したり、身勝手な理由で約束そのものをドタキャンしてしまいます。

もちろん、やむをえない理由で約束を果たせないということは誰にでもありえるでしょう。

しかし、まったく身勝手な、自分のことしか考えていない理由で、

人との約束を破るのが、総スカンをくう人の特徴です。

5.言い訳や責任転嫁ばかりする

人から責められるようなことをしたり、なにかミスをして周囲の人の迷惑をかけた時でも、

ぜったいに自分の非を認めず、言い訳ばかりするというのも、総スカンをくらう人の特徴でしょう。

「自分は悪くない」という結論に持っていくために、

聞き苦しいような言い訳を並べ立て、最後は人に責任を押し付けようとさえします。

この場合も、その場にいない人に責任を転嫁し、自分はなんとかして罪を逃れようとします。

そんな人が嫌われてしまうのは当然のことというしかありません。

職場でもクラスでもあらゆるコミュニティの中でも、自分の非を認めようとしない人は、

総スカンをくらうことになってしまうでしょう。

周りの人すべてから嫌われてしまう人について、

どんな特徴があるのか、主なものを5種類紹介しました。

総スカンをくうようなことにならないための、参考になさってください。