職場や学校などみなさんの周囲に気性の荒い人はいませんか?
気性の荒い人にはどのような特徴があるのでしょうか?
今回は気性が荒い人の特徴をご紹介します。
1.行動に落ち着きが無い
気性の荒い人は神経質であることが多いため、じっとしていることができません。
待ち時間が長かったり、ストレスの貯まる作業が多い場面で、
貧乏ゆすりや爪を噛むなど落ち着きの無い行動をとることが多いです。
そういった行動を取る人が身近にいた場合、気性が荒い可能性があるので注意が必要です。
2.ストレスや不安に対するキャパが低い
日常生活を送る上で、ストレスや不安はつきものです。
誰しもも余裕がない時に不意にいらいらしてしまいがちです。
特に気性の荒い人はストレスや不安に対してのキャパが低いため、
常に余裕のない状態にいるのです。
なので、普通の人では考えられないような場面で感情をむき出しにしてしましがちです。
3.人の目に対して敏感である
気性が荒い人の特徴として、周囲の人の目に対し敏感であることがあげられます。
いい意味でいえば、目配りができる、悪い意味で言えば神経質です。
周りは自分をどう評価しているのか、自分は嫌われていないだろうか、
など他人への目線が気になるからこそ神経質になってしまいます。
4.末っ子である
人間の人格を構成するにあたって、育った環境は大変大きな影響を持っています。
末っ子は常に上の兄弟と比較され育ちます。
学校や部活、または兄や姉などの学歴、職歴など常に身近に比較されながら育つため、
周囲の評価に対し敏感になってしまいます。
常に競争にさらされながら育つため、感情が激しい性格に育ってしまいがちです。
5.かまってほしい欲求が強い人
人は誰しも人から認めてもらいたいという感情を持っていますが、人一倍その欲求が強い人がいます。
人に関心を持ってもらいたいため、感情を前面に出してアピールします。
落ち込んでいる場合には周りに話を聞いてほしい場合には落ち込んでいるアピールを出します。
急に無言になってみたり、物を投げる、ドアを強く閉めるなど荒々しい行動をしてみたりなど、
周りから気にかけてもらえるまで繰り返します。
また、嬉しいことがあったときや自慢したいことがあるときなども、
上機嫌な行動をしてみたりどんどん自己主張をしてきます。
いい意味で可愛らしい、あるいは子供っぽいタイプですが、日常的だと疲れてしまいますね。
6.向上心が高い
向上心が高いタイプは常に結果を求めて努力している人が多いです。
その努力が成功したり、失敗したり、あるいは周囲と比較しながら毎日過ごしているため、
喜んだり、落ち込んだりする頻度が人より多いです。
また、常に自分に厳しくしているため、自分に余裕が無く、ストレスや不安に対して敏感になりがちです。
これでは感情的になってしまうのも納得です。
また結果が出るか出ないかの二択しかないので、出てくる感情も極端になってしまいがちです。
神経質だけど、子供っぽくて頑張り屋さんな気性の荒い人。
職場や学校、恋人、友達などあなたの周囲にいる場合、少しストレスが溜まってしまうかもしれません。
自分を認めてほしい、自分に気づいてほしいそうした心理が感情を激しくしてしまいます。
こういった人たちの特徴をつかんで接していくことで上手くコミュニケーションしていけるでしょう。
また、自分がうまく感情がうまくコントロールできずにトラブルを起こしてしまう人。
心に余裕があり、幸せな状態であればうまくコントロールすることはできます。
家族や友達、恋人など自分が安らげる場所を作ることで自然と落ち着きが生まれ、
感情をコントロールすることができます。
自分の性格を理解した上で、ストレスのない生活を送っていきたいものですね。