威圧的な人の恐い特徴4個

最終更新日:2016年8月24日

人に威圧的な印象を与えるタイプの人がいます。

こういう人とつきあうと、よけいな神経を使い、精神的に疲れてしまうということもあるでしょう。

ここでは、そんな威圧的な人について、どんな特徴を持っているのか、見ていきましょう。

1.目力があり、相手の目を凝視して話をする

威圧的な人の特徴で、もっとも際立っているのが「目力」でしょう。

「眼光鋭い」という形容がありますが、目の力が強く、

目が合っただけで相手を萎縮させてしまうような、特異なパワーを持っているのです。

また、厳しい表情していることが多く、たとえ口元は笑っていても、

目は笑っていないというケースが少なくありません。

そんな表情をしていて、強い目力を持っているだけでも、

相手に十分威圧感を与えることができますが、威圧的な人はさらに、「相手の目を凝視して話す」という特徴も持っています。

目をじっと見つめられて話されると、人間は精神的に疲れてしまうものですが、

威圧的な人は相手の目を凝視することで、相手にプレッシャーをかけているわけです。

本人にその意識があるかどうかに関わらず、目によって相手に精神的プレッシャーを与えるのが、

威圧的な人の特徴と言うことになるでしょう。

2.低く大きな響く声で、断定的なものの言い方をする

声と話し方にも、威圧的な人に共通する特徴があります。

声の特徴としては、トーンが低く、ボリュームは大きく、さらに、響くという特徴を持っています。

この3つをすべて備えていない場合でも、

「相手に発言がはっきり伝わる声」という特徴は共通していると考えていいでしょう。

強い意志を持っていて、その意志を明確に人に伝えるために適した声を持っているのが、

威圧的な人の特徴と言うことになります。

話し方の特徴は、「断定的なものの言い方をする」ということです。

例えば、相手が何かミスをしたとしましょう。

相手にも何か言い分はあるはずです。

しかし、相手の言い分には耳を貸さず、最初から「注意を怠ってそんなミスをしたあなたが100%悪い」と

決めつけた話し方をします。

「こうしてくれませんか」というへりくだった言い方はせず、「こうしなさい」と命令口調で言うのが、

威圧的な人の話し方の特徴と言っていいでしょう。

3.出世欲が強く、組織やグループ内で高いポジションにつきたがる

「人よりも高いポジションにつきたい」という意志を持っているのが、威圧的な人の心理的特徴です。

組織人であれば、組織内の出世を強く希求しますし、

そうでなくても、自分が属しているグループ内で、高いポジションにつきたいと考えるのです。

そこには、「人よりも高いところに立って、人を見下したい」という心理があります。

威圧的な人の多くは、その欲求を実現するために、威圧的な態度を取ると考えていいでしょう。

4.実は臆病で小心

威圧的な人はいかにも自信満々に見えますが、内心は意外に臆病で小心者です。

このことを理解するには、「真の自信家」を想像してみるといいでしょう。

ほんとうに自分に自信があり、人に臆するところがないのであれば、人に対して威圧的な態度を取る必要はありません。

むしろ、おだやかでやさしく、へりくだった態度で人に接することでしょう。

それに対して、威圧的な人は実は内心、自信がなく、臆病で小心なために、

「そんな自分を外敵から守りたい」という心理から、人に対してプレッシャーをかけるような言動をします。

つまり、自己保身の欲求が強いというのが、威圧的な人の心理的特徴と言うことができるでしょう。

今回は威圧的な人に注目して、その外見的、内面的な特徴を4種類紹介してきました。

「自分では気づかないうちに、人に威圧的な印象を与えてしまっている」というケースも少なくありません。

自分に当てはまる項目はないか、セルフチェックしてみるのもいいでしょう。