閉鎖的な人の臆病な特徴4個

最終更新日:2016年8月17日

閉鎖的な人は、自分の世界の中だけに安住し、

外の世界を見ようという意思や、他の考え方を取り入れようという意思が全くありません。

そんな閉鎖的な人の具体的な特徴についてご紹介します。

1.自分の意見だけに固執する傾向がある

閉鎖的な人は、他の人の意見を決して取り入れず、自分の意見だけに固執します。

そしてそれを無理矢理押し通そうとします。

自分の意見に固執する閉鎖的な人には、2つのタイプがあります。

1つは、「自分を過信している」というタイプです。

このタイプは、自分の考えだけを絶対視しており、他の意見を見下します。

そのため、「他の意見など取り入れる価値もない」と思い込んでしまいます。

これを長年続けてきてしまったため、他の意見を一切取り入れなくなるという結果になります。

もう1つのタイプは、「新しい考え方を取り入れるのが恐い」と考えているタイプです。

このタイプの人は、「今まで通り自分の考えだけに従っていれば、大きな失敗することはない」と思い込んでおり、

新しい意見を取り入れて一歩踏み出すことを極度に恐れています。

その恐怖心が足かせとなり、他の人の意見を全く聞き入れることができない性格を作り上げてしまいます。

2.新しい友達を作ろうとせず、同じメンバーとばかり付き合う

閉鎖的な人は、いつも同じメンバーとしか遊びに出掛けることがなく、新しい友達を作ろうとしないという特徴があります。

閉鎖的な人は、刺激よりも安定を好む傾向があります。

そのため、今までと同じメンバーとだけ付き合っていれば、余計なトラブルが起きることもなく、

平穏無事に過ごすことができると考えています。

新しいタイプの友達を作れば、当然意見の違いなども生まれ、

今まで通りの「気楽な友達付き合い」ができなくなるので、彼らはそれを恐れているのです。

新しい友達を作るということは、余計なトラブルの原因を作る可能性が増えるということでもあります。

閉鎖的な人は、今までの安定を壊されることを何よりも嫌うため、

あえて、トラブルの原因になりうる新しい友達を作らないようにしています。

3.自分の外見を変えようとしない

閉鎖的な人は、同じファッションや髪形・メイクを何年も続ける傾向があります。

自分の外見を変えてイメージチェンジを図るということはしません。

彼らにとっては、「今まで通りの自分」が1番安心です。

彼らが自分の外見を変えようとしない背景には、「ただ単に面倒くさい」という心理もありますが、

それ以上に、「今までの自分を変えることで、周りからの見方が変わってしまうことが恐い」という心理があります。

イメージチェンジをすることで、人から噂になったり、馬鹿にされたりすることを恐れているのです。

4.行動範囲が狭く、限定的

閉鎖的な人は、「いつもは行かないような場所にあえて行ってみる」ということがありません。

行きつけの場所やお店があり、常にそこだけに行くという特徴があります。

言い換えれば、行動範囲が限定的で狭いと言えます。

彼らは、初めての場所に行くことで、余計な緊張感を味わうことを面倒に感じてしまうという傾向があります。

いつもは行かない場所に行くことで得られる刺激も、

閉鎖的な人にとっては、「ただ疲れるだけのもの」でしかありません。

彼らは、疲れてまで新しい遊び場所の開拓をしたいとは思っていないので、

どうしても行動範囲が限られてきてしまいます。

閉鎖的な人は、「安定」と「今まで慣れ親しんだもの」を大切にし、

新しい刺激は「面倒以外の何ものでもない」と考えてしまいます。

長年この考え方で過ごしてきてしまったため、新しいものを受け入れる余裕がなくなり、

年齢を重ねるたびに心を閉ざしてしまうようになります。

そのため、否応なしに起きる変化に対して弱いというのも大きな特徴です。

避けて通れない人生の転機などが起きた場合、

閉鎖的な人はそれを受け入れる心の余裕がないため、右往左往してしまうことがあるのです。