他人の顔色を伺う人の特徴5個

最終更新日:2018年1月11日

日頃からコミュニケーションをしている時に相手の顔色、機嫌を伺ってしまう人が存在します。

そんな人は他人が自分をどう思っているのか気になって仕方がないと言えますし、人の顔色を過剰に気にしてしまう傾向があります。

そんな他人の顔色を伺う人の特徴について紹介していきます。

1.自分の決断に自信がない

他人の顔色を伺う人の特徴として自分の判断に自信がないということが出来ます。

自信がないから自分の判断が合っているのか?つい周囲に確かめたくなるので相手の顔色を伺ってしまいます。

自分が何か間違ったことをしていないかと心配するあまりに周囲の視線、顔色が気になってしまいます。

自分の行いが正しくないかもしれないという気持ちを取り除くことが出来ないから相手に従っていれば安心という考えが強く、人に意見を求める傾向があります。

そして相手の顔色を伺うことで相手の意向に沿おうとしています。

2.自己主張が苦手

他人の顔色を伺う人の特徴は自己主張が苦手な人と言えます。

本当はそれはしたくないと思っていても正直に口にしたら相手に嫌われてしまうかもしれないと本音を口にするのを躊躇ってしまいます。

これは自分に自信がないこととも関係があって自分に自信がないからこそ自己主張をすることが出来ないのです。

それで他人の意見に従うことで自分の意見を言わずに済まそうとしていて、相手の顔色を伺ってしまいます。

そんな人は自分は本音を伝えたらいけないと心のどこかで思っていて、その理由としては以前本音を伝えて失敗した経験があるという人が多いと言えます。

だから自分の意見に自信を持つことが出来ず、また本音を口にしたらその行為に責任を持たなくてはならないのでその責任を放棄する為に例えしたくないことでも人の意見に従うのです。

3.ネガティブ

他人の顔色を伺う人の特徴は基本的にネガティブと言えます。

相手の顔色を伺って相手を怒らせないように、不機嫌にならないようにしています。

そんな風にマイナス思考でいつも最悪な事態を考えているから相手を怒らせないように毎日ビクビクしています。

少し相手に表情が曇れば相手の顔色を伺う人というのは不安に感じてしまいます。

本当は相手がどう思ったのか知ることは出来ないのに、表情が曇った原因は自分にあると思ってしまいマズイことを口にした、気分を害してしまったと決めつけてしまいます。

4.他人に嫌われることを恐れている

他人の顔色を伺う人は他人に嫌われることを酷く恐れています。

もし相手に嫌われたら大変と不安に思っていて、そんな人は自分に自信がないから一人で生きていくことが出来ずに縋れる相手を求めています。

だから嫌われる事は酷く怖いことと認識しています。

なので相手の顔色を伺って間違ったことを口にしてはいけないと常に張りつめた状態でいますし、神経質な性格ということが出来ます。

5.自己中心的

他人の顔色を伺う人の特徴として自己中心的な傾向があると言えます。

一見人の顔色を伺っているので他人を優先している様に思えますが、実際には自分のことしか考えていません。

相手の顔色を伺い、必死で相手の喜ぶことをしているのに何故それを分かってくれないんだと思っているからです。

そして一生懸命顔色を伺っても報われる事はほとんどないと言えます。

何故なら顔色を伺うことと相手を思いやることは全然違うからです。

相手の顔色を伺うことはあくまで自分が嫌われたくない自分の意見を伝えて責任を取りたくないといった考えからきています。

他人の顔色を伺う人の特徴は自分の決断に自信がない、自己主張が苦手自分の意見に責任を取りたくない、基本ネガティブということが出来ます。

さらに他人に嫌われることを極度に恐れていて相手の顔色を伺ってしまうのでそれは相手の為というより自分の為なので自己中心的な考え方の人ということが出来ます。