軽口を叩く人の特徴4個

最終更新日:2017年4月19日

世の中には日常的に軽口を叩く人がいますが、

度を越した軽口に怒りを感じたことのある人も少なくないのではと思います。

今回は軽口を叩く人の特徴を紹介します。

1.楽天的

軽口を叩く人に多く共通してる特徴として、真っ先に挙げられるのは、

くよくよと思い悩むことが少ない楽天的な性質ではないでしょうか。

本人は楽天的なので、その時々の気分に合わせて軽口を頻繁に叩いてしまいます。

しかし、他人に言うようなことではない内容や、言ってはならない言葉というものは、

どういった状況でも、人と人が会話している以上、ありますよね。

後先を考えずに発してしまった一言が、後々になり、取り返しのつかない結果を招く可能性は常にあるということです。

会話中に突然、「楽天的でいいね」と言われた場合は、褒められている場合も多いこととは思うのですが、

何かを発言した直後の自分に対してこの言葉が投げ掛けられた場合についてだけは、

自分の直前の言葉と共に、普段の言動も、すこし振り返ってみるのが良いかもしれません。

2.軽薄な印象を与える

軽口を叩くタイプの人に多く見られる特徴が、人に与える軽薄な印象です。

気の利いたジョークならば歓迎ですが、あまりにも軽率に何でも話をしてしまうタイプの人は、

徐々に周囲の人から疎んじられてしまうことになるでしょう。

言われた人が不快になったり、聞いていた人たちが「他の場所では自分のことが、

こうやって話題にされているのでは」と不安に感じたりしている可能性は大いにあります。

ぺらぺらと調子に乗って喋っていたら、相手の顔がみるみる曇ってきた、という経験はないでしょうか。

お酒の席ならばまだしも、普段からいい大人がこういった軽口発言を繰り返しているのは、ちょっと考えものです。

本人がこういった会話の上での自分の癖や、目の前の相手の心理に鈍感であること、

そしてまた、繰り返しやんわりと指摘されてもその楽天的な性質から注意されていることに思い至りにくいのも、

実は軽口を叩くタイプの人にありがちな困った要素です。

3.無責任

さて、そもそも悪気がなくぺらぺらと言葉を操ってしまうのが、

軽口を叩くタイプの人ですが、自分が言ったことをすぐに忘れてしまう、といった無責任さも、

そういった人たちの持つ特徴です。

こういったタイプの人は、言葉を軽んじる傾向があり、人から言われたことも忘れがちです。

「やっておきます」と答えたのですが、やっていなかったり、

喋るたびに違うことを発言するため、信念がない人と言う印象も抱かれがちです。

自分の発する言葉の一つ一つに責任を持とうと意識することが、

無責任な軽口について自ら熟考する良いきっかけを与えてくれそうです。

4.自己中心的

軽口を叩くという行動には、実は様々な要素が絡んでいます。

その場の空気を把握できていない、ということや、

世の中にはいろいろな受け止め方をする人がいることに気づかないとうことも、

そういった要素に数えられるでしょう。

すこしきつい言い方になってしまうのですが、他者への配慮が足りずに、

幼いと言ってしまうこともできます。

つまり、自己中心的な面を備えているということです。

しかし、その反面、あけっぴろげな性質は、他人との間に壁を作らないので、

社交的で陽気な性格の人として、好かれる場合もあります。

ただし、神経質な人やナイーブな人は、軽口を叩くタイプの人と長く同じ空間にいることを耐えがたいと感じているでしょう。

軽口を叩く人の特徴の中に、あなたがこれまでに気付いていた部分もあったかもしれませんね。

人と会話をすることが好きで、目の前の相手を喜ばせたいというサービス精神が旺盛なのも、

軽口を叩きがちな人に多く見られる憎めない性質です。

そういった良い面がもっと出れば、

垣根のない人柄が多くの人から慕われる可能性を秘めているということでもありますよね。