窓際族の悲しい特徴9個!人目を気にせず学ぶ意欲がない!

最終更新日:2018年4月1日

多くの職場には窓際族などと呼ばれる人が存在しているものです。

いつリストラ対象にされてもおかしくないようなその働きぶりは目に余るものがありますが、そんな自分こそ正しいとあえてそうしているケースもあります。

そんな人の特徴をご紹介します。

1.人の目を気にしない

普通なら窓際族として社内で追いやられてしまうと自分の存在価値を気にし始めます。

そして、前の位置に戻ろうともがいたり反省したりもします。

しかし、人の目を気にしない人は自分がどう思われているかなんて考えないため、徐々に窓際に追いやられていってもその流れに気づくことができません。

すっかり窓際族になってしまってからも「最近仕事が減って楽だな」くらいに考えてしまいます。

2.仕事には興味がないが会社は好きである

窓際族と呼ばれる人は仕事にはそれほど興味がないので意欲的になれません。

ただ、今勤めている会社は気に入っており、辞めたいという考えもありません。

仕事はそれなりにこなし、窓際族であろと細々と居座ろうとしています。

そんな自分に悶々としたりもしますが、それも長くなると慣れてしまって感覚が薄れていくでしょう。

そのうち自分の身の振り方を否定しなくなってしまいます。

3.同じ給料をもらうなら楽してナンボと考える

損得でしか物事を考えない人にとって、同じ給料をもらうなら楽してナンボという考え方はいたって普通のことではないでしょうか。

頑張った分だけ給料が上がるとか、残業した分きっちり給料がもらえるならやり方を変える気もあるのですが、それが期待できないとなるとそこまでして会社に尽くすなんて馬鹿げていると考えてしまいます。

そして、自分こそ正しいのだという考えが確立してからストレスもなく窓際族でいられます。

4.できることが少なく学ぶ意欲もない

仕事のスキルがなくたまたま採用されてしまったような人はできることが少ないので仕事に積極的になれません。

ミスしてしまうことが怖く、会社の人に迷惑をかけないようにとひっそり存在するようになります。

それでも意欲があれば取り組み方も違ってきますが、学ぼうという意欲もない無気力な人なら窓際族ルートです。

そんな自分に諦めているようでは変化もないのは当然ですし、自信のない様子ややる気のない様子は人からの助けも得られません。

5.仕事よりも家庭を大切にしたい

仕事よりも家庭を大切にしたいという人でそれを露骨に職場内で出してしまう人は窓際族扱いされることもあります。

残業や休日出勤は受け付けませんし、家庭の用事を優先して休みを取ったりみんなが取れなくて困っている中でも気にせず有休を消化したりします。

最初のうちは家庭を大切にする人としてあたたかい目で見られることもありますが、そればかりが露骨だとそれなりの扱いをされて社内では大切にされないこともあります。

6.会社を辞めたいが言い出せないでいる

会社を辞めたいのですがそれを言い出せないでいるような人は自ら窓際族になっていきます。

みんなにわかりやすく仕事を怠けてリストラ候補にエントリーされようと企み、辞める理由を与えてもらおうとしています。

また、会社を辞めたい理由が自分の都合だけではないという時も窓際族になることで周りに訴えかけようとしたりもします。

それを見た上司や同僚が不満を感じ取り、問題を大きくしてくれることを期待しています。

7.会社の人から信用されていない

会社の人から信用されていないので窓際族になっていくのです。

この人に仕事を任せても嫌がられるだろうとか、どうせミスをされて修正に手間がかかるなら自分がやった方が早いなどと思われています。

それは、これまでの仕事の取り組み方や横柄な態度、からだが弱いことなどが影響しており、改善する気配がないと周りがそんな相手を警戒して離れていってしまいます。

人が離れればその分仕事も離れていくのです。

8.若者や学歴の高い人に遠慮がある

若者や学歴の高い人に遠慮がある中高年者は窓際が自分の正しい居場所だと思い込んでしまいます。

仕事はぱぱっとこなせる人がやるべきだと考え、自分が無理をしてまで受け持つことはないと考えるため、楽な仕事を選んだり仕事をさぼって存在感を消すことばかり考えてしまいます。

窓際族でいる自分に満足しているとも言えませんが、歳をとったらこんなものだという諦めがそうさせてしまっています。

9.人とのコミュニケーションが極端に苦手である

人とのコミュニケーションが極端に苦手な人は上司や同僚から仕事をもらうことができず、部下の仕事を手伝ってあげようと声をかけることができません。

すると、自分に与えられた仕事だけしかやらなくなり、空いた時間はサボるしかなくなってどんどん窓際族に近づいていきます。

自分から人を避けるうちに人からも避けられるようになり、扱いにくいと感じた上司が左遷を考えることもあります。

窓際族と呼ばれる人は自らその道を選んでそうなったケースもあり、全てが同情すべき人とは言えません。

ただ、不器用だったり鈍い人であるせいで厄介払いされているかわいそうな人もいます。

望まずに窓際族に近づいているのであれば、仕事への意欲だけではなく人とうまく繋がっていけるような努力も必要です。